Shopifyの小売店「Strikeを通じたビットコイン決済受け入れ」が可能に


仮想通貨決済サービスを提供している「Strike(ストライク)」は2022年4月7日に、eコマース大手「Shopify(ショッピファイ)」に同社のサービスが統合されたことを発表しました。これにより、Shopifyで認証された米国の小売店は世界中からビットコイン(BTC)で支払いを受けてドルで代金を受け取ることができるようになったと報告されています。

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Lightning Networkで「低コスト・迅速なBTC決済」を

仮想通貨決済サービスを提供している「Strike(ストライク)」は2022年4月7日に、eコマース大手「Shopify(ショッピファイ)」に同社のサービスが統合されたことを発表しました。

Strike(ストライク)はビットコインの少額送金・売買・ビットコイン決済などに使用したりすることができる決済アプリであり、少額のBTCを安い手数料で迅速に支払うことができる技術「Lightning Network(ライトニングネットワーク)」を採用している他、エルサルバドルのビットコイン採用を支援していることでも知られています。

ShopifyにStrikeのサービスが統合されたことによって、Strikeで認証された米国の小売店はStrikeのサービスを通じて世界中からビットコイン決済を受け入れることができるようになったとのことで、支払われたビットコインは米ドルに変換して店舗側に支払われるため、BTCの価格変動リスクを避けることができ、決済処理手数料のコストも下げることができると説明されています。

「Strike」の創業者兼CEOであるJack Mallers(ジャック・マラーズ)氏は、今回のサービス統合について次のようにコメントしています。

Shopifyと提携して、ビットコインを利用したより安価で迅速な支払い手段を加盟店の皆様に提供できることを誇りに思います。ライトニング・ネットワークは、コストを抑え、決済速度を向上させ、イノベーションを促進し、金融包摂を進め、消費者と小売店に選択肢を提供するグローバルな決済ネットワークです。

Strikeが提供するサービスは様々な場面で使用されており、昨年10月には「手数料なしで給与をビットコインに即時変換して受け取ることができる新機能を追加したこと」なども発表されています。

また、Shopifyも仮想通貨関連サービスの拡充を続けており、2020年5月には「仮想通貨決済代行会社CoinPaymentsのサービスを通じて1,800種類の仮想通貨決済に対応すること」を発表、昨年12月には「NFTを発行・販売・購入することができる独自サービスのベータ版」も公開されています。

>>「Strike」の公式発表はこちら

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