米決済アプリStrike「給与をビットコインに即時変換できる新機能」追加
エルサルバドルのビットコイン採用を支援していることでも知られる米国拠点の決済アプリ「Strike(ストライク)」が、給与をビットコイン(BTC)に即時変換して受け取ることができる新機能を追加したことが明らかになりました。この機能は最初に米国ユーザー向けに提供されると報告されています。
こちらから読む:「暗号資産」関連ニュース
手数料なしで給与をビットコインに即時変換
エルサルバドルのビットコイン採用を支援していることでも知られる米国拠点の決済アプリ「Strike(ストライク)」が、給与をビットコイン(BTC)に変換して受け取ることができる新機能を追加したことが明らかになりました。
この新機能が導入されたことによって、Strikeを利用している米国ユーザーは勤務先に関係なく受け取った給与の全額または一部を簡単なステップで即座に仮想通貨に交換することができるようになると報告されています。給与は対象者のStrikeアカウントに直接入金された後にビットコインへと即時交換されるとのことで、給与をビットコインに変換するための手数料は発生しないと伝えられています。
給与をビットコインに即時変換する新機能は先週木曜日に発表されたとのことで『ユーザーがビットコインをより簡単に利用できるようにすること』を目的としたStrikeの取り組みの一環であると報告されています。
受け取った給与を仮想通貨に即時交換できる機能は先月28日に暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」からも発表されていましたが、Coinbaseと同様にStrikeも最初は米国居住者向けにこの機能を提供していくとのことです。
利用できる地域は現時点で米国のみに限られているものの「給与を仮想通貨で受け取れるようにするサービス」は徐々に増えてきているため、今後はそのほかの企業からも同様のサービスが提供されていく可能性があると期待されます。
Strike(ストライク)はビットコインの少額送金・売買・ビットコイン決済などに使用したりすることができる決済アプリであり、ビットコインを法定通貨として採用したエルサルバドルでもサービスを提供している他、Twitterのビットコイン投げ銭機能でもStrikeの技術が活用されています。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース
Theta Labs「THETA.tvの日本向けサービス」提供開始|LINEとの提携で実現
国内暗号資産取引所を通じた資金調達の「支援事業」開始:株式会社VCG
仮想通貨「国内取引所間でも送金できない可能性」トラベルルール対応で複雑化
【完全版】TREZOR(トレザー)とは?基本情報から「購入方法・使い方」まで詳しく解説
通信事業者大手「A1テレコム」仮想通貨決済を7店舗で試験導入|BTCなど6銘柄に対応
日本初の「Libra協会」参加なるか|マネックスグループが加盟申請
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧