BINANCE:Terra Classic(LUNC)の「1.2% Tax Burn」対応方針を発表
暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」は2022年9月8日に、Terra Classic(LUNC)のネットワークで導入される「1.2% Tax Burn」についての対応方針を発表しました。BINANCEは今回の発表で『Terra Classicネットワーク経由のLUNCとUSTCの最小出金額・最大出金額・出金手数料を見直し、修正する』と報告しています。
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LUNC・USTCの出金手数料などを見直し・修正
BINANCE(バイナンス)は2022年9月8日に、Terra Classic(LUNC)のネットワークで導入される「1.2% Tax Burn」についての対応方針を発表しました。
テラ・クラシック(Terra Classic/LUNC)の「1.2% Tax Burn」とは、オンチェーン上のLUNC・USTC取引に「税+バーン」のメカニズムを実装することによって、自動的に一定数量のLUNCをバーン用ウォレットへと送り、LUNCの総供給量を大幅に減らすことを狙いとした仕組みであり、これによって『USTCのディペッグ騒動で大幅に増えたLUNC供給量を急速に減らし、LUNC価格上昇につなげることができる』と期待されています。
ここ最近では「MEXC・KuCoin・Gate.io・CoinInn」などといった複数の暗号資産取引所が『1.2% Tax Burnのサポート』を表明していたため、その他の大手取引所の対応にも注目が集まっていましたが、今回は「LUNC全取引量の大部分を占めている」と報告されているBINANCEから「1.2% Tax Burn」についての対応方針が発表されています。
BINANCEは今回の発表で『Terra Classicネットワーク経由のLUNCとUSTCの最小出金額・最大出金額・出金手数料を見直し、修正する』と報告しており『1.2%の税はLUNCとUSTCを含む、現在オンチェーンで利用可能な全ての通貨建てに適用される』と説明しています。
「1.2% Tax Burn」は提案が提出された後、2022年9月20日にTerra Classicのブロック高:9,475,200で有効化される予定となっており、Tax Burnの仕組みが実装されるとBINANCEにおけるTerra Classicネットワーク経由のLUNC・USTC入出金で以下のような影響が出ると報告されています。
- 入金時は、BINANCEに届く前にTerra Classicネットワークによって課税される。これにより「ネットワークによる1.2%の税が差し引かれた後の残高」がBINANCEアカウントに入金される。
- 出金時は、出金額から「BINANCEによって請求される出金手数料」と「ネットワークによる1.2%の税」を差し引いた金額が出金される。
- LUNC・USTCの現物取引・マージン取引・Binance Earn関連サービス(ステーキング・セービングなど)はTax Burnの影響を受けない。
取引所内での現物取引はオフチェーン取引に該当するため、BINANCE関連のLUNC・USTC取引で1.2% Tax Burnが適用されるのは入出金のみとなっているものの、BINANCEは非常に多くのユーザーが利用する最大手取引所であるため、今後はLUNCバーンの取り組みがさらに活発化する可能性があると期待されています。
>>「BINANCE」の公式発表はこちら
>>「BINANCE」の公式サイトはこちら
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