暗号資産取引所「Himalaya Exchange Japan」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説

by BITTIMES   

暗号資産取引所「Himalaya Exchange Japan(ヒマラヤ・エクスチェンジ・ジャパン)」の基本情報やサービスの概要、取り扱う仮想通貨・特徴・メリット・デメリットなどを初心者向けにわかりやすく解説します。

こちらから読む:関連記事を新着順で確認「Himalaya Exchange Japan」関連ニュース

Himalaya Exchange Japanとは

Himalaya-Exchange-Japan-Logo

Himalaya Exchange Japan(ヒマラヤ・エクスチェンジ・ジャパン)とは、2010年3月31日に設立されたHimalaya Japan株式会社(旧:Bitgate株式会社)が運営している暗号資産取引所(関東財務局長 第00012号)です。ビットコインの使用が開始された2009年の翌年に設立された同社は、日本国内で特に長い歴史を持つ暗号資産取引所の1社でもあります。

同社は元々「Bitgate(ビットゲート)」という名称で暗号資産取引所サービスを提供していましたが、2022年8月1日には「Bitgate株式会社」の社名が「Himalaya Japan株式会社」へと変更されており、取引所の名称も「Himalaya Exchange Japan」という名称に変更されています。

取り扱う暗号資産

Himalaya Exchange Japan(ヒマラヤ・エクスチェンジ・ジャパン)が取り扱う暗号資産は、2022年8月時点で以下の6種類となっています。

ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
エックスアールピー(XRP/XRP)
ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
イーサリアムクラシック(EthereumClassic/ETC)

サービスの種類・概要

暗号資産現物取引サービス

暗号資産現物取引サービスは、日本円との取引ペアで暗号資産を売買することができるサービスです。同社は元々ビットコインのみをサポートしていましたが、その後は取扱銘柄も拡充されてきており、現在は6種類の仮想通貨を売買することが可能となっています。

Himalaya Exchange Japanは暗号資産取引手数料が無料となっているため、毎回の取引手数料を気にすることなく暗号資産を売買することができます。また、同社は初心者でも簡単に利用することができるトレードツールも提供しているため、パソコンなどでチャート分析を行いながら本格的なトレードを行うこともできます。

この取引ツールはレイアウトを自分好みにカスタマイズすることもできるため、自分の取引スタイルに合わせた取引環境を構築することも可能です。

新規暗号資産取り扱い支援サポート

Himalaya Exchange Japanはフィンテック促進のために「新規暗号資産取り扱い支援サポート」も提供しています。"日本国内取引所への暗号資産上場"を希望するプロジェクトオーナーは、ビットゲートに申請を行うことによって暗号資産上場のサポートを受けることが可能です。

具体的には以下のような流れで手続きが進められていくことになると説明されています。

  1. 暗号資産(未発行・既発行)のプロジェクトオーナーもしくは企業様のデューデリジェンス
  2. 暗号資産のデューデリジェンス
  3. 申請企業もしくは団体の社内体制の整備
  4. 暗号資産取り扱い申請(自主規制団体へ提出)
  5. Himalaya Exchange Japanにて取り扱い開始(不備がある場合は訂正や修正を適宜行う)
  6. モニタリング

ひまぽいサービス

ひまぽいサービスは、Himalaya Japan株式会社がが発行する有効期限付きポイントで、1ポイント=1円換算として「Himalaya Exchange Japan」で暗号資産との交換が可能となっています。

株式会社サイバーエージェントが提供するポイントプラットフォーム『ドットマネー by Ameba』における利用先にも『ひまぽい』が追加されているため、自分が貯めた同サイト内にある各種ポイントを『ドットマネー』に交換した上で『ひまぽい』に1:1で交換することも可能となっています。

【ドットマネーとひまぽいの交換概要】

交換レート300マネー→300ポイント分
交換予定日3営業日-5営業日程度(土日・祝日を除く)
交換単位1pt
単位名ポイント
最低交換額300pt
月間交換上限10,000,000pt
有効期限6月内(6カ月後の応答日の午前零時を以てポイント消滅)

各種手数料

口座開設・維持手数料

口座開設手数量無料
口座維持手数量無料

日本円の入出金手数料

日本円クイック入金440円(税込)
日本円振込入金銀行振込手数料分のみ
コンビニ入金手数料330円(税込)
日本円出金手数料550円(税込)

ポイント販売手数料

日本円暗号資産
販売手数料無料無料(暗号資産への交換手数料)

暗号資産入出庫手数料

銘柄入庫手数料出庫手数料
BTC無料(*1)0.001BTC(*2)
ETH無料(*1)0.01ETH(*2)
XRP無料(*1)0.1XRP(*2)
BCH無料(*1)0.001BCH(*2)
ETC無料(*1)0.01ETC(*2)
XLM無料(*1)0.01XLM(*2)

(*1)マイナーへの手数料はユーザー負担
(*2)出庫手数料はトランザクション量によって変動する可能性あり

Himalaya Exchange Japanのメリット

merit

暗号資産現物取引の手数料が無料

Himalaya Exchange Japanの暗号資産現物取引サービスは取引手数料が無料となっているため、頻繁に売買を繰り返す場合でも手数料を気にすることなく気軽に暗号資産を売買することができます。

一般的な暗号資産取引所では、仮想通貨を売買するたびに数%の手数料が徴収されるため、大量の仮想通貨をトレードする場合にはそれらの取引手数料がネックとなりますが、Himalaya Exchange Japanは取引手数料を気にすることなく自由に取引できるという利点を有しています。

カスタマイズ可能な取引ツール

Himalaya Exchange Japanは、初心者でも簡単に利用できるように設計されたカスタマイズ可能な取引ツールを提供しています。このツールでは複数のチャートを同時に表示させることもできるようになっており、売買注文のボタンも好きな場所に設置することができるため、自分の取引スタイルに合った取引環境を構築することができます。

また、Himalaya Exchange Japanは「ストリーミング注文・指値注文・逆指値注文・OCO注文」などといった様々な注文方法を提供しています。

Himalaya Exchange Japanのデメリット

Demerit

取り扱う暗号資産の種類が少ない

Himalaya Exchange Japanが取り扱っている暗号資産は記事執筆時点で「BTC・ETH・XRP・XLM・BCH・ETC」の6銘柄となっているため、その他国内取引所と比べると『取り扱う仮想通貨の種類が少ない』というのが現状です。

これら6つの暗号資産は世界中で知られる代表的な暗号資産であるため、比較的安心して取引することができますが、『そのほかの色々な暗号資産を取引したい』という場合には別の暗号資産取引所を利用する必要があります。

取引できる時間が限られている

Himalaya Exchange Japanで取引できる時間は「土・日・祝を除く平日の9:00~17:59(メンテナンス時間を除く)」となっているため、『24時間365日自由に取引したい』という方には不向きな取引所となっています。

一般的な暗号資産取引所は基本的に平日・土日関係なく自由に取引できる環境を提供しているため、24時間365日自由に取引したい場合には他の暗号資産取引所を利用する方が良いでしょう。

>>「Himalaya Exchange Japan」の公式サイトはこちら

仮想通貨ニュース|新着

ドージコイン(DOGE)「今後数日間でもう一度強気の波」著名アナリストの価格予測NEW

ドージコイン(DOGE)「今後数日間でもう一度強気の波」著名アナリストの価格予測

トランプ氏支援のWorld Liberty Financial、財務資産にトロン(TRX)追加か=報道NEW

トランプ氏支援のWorld Liberty Financial、財務資産にトロン(TRX)追加か=報道

トランプ次期大統領、唯一の公式ミームコイン「$TRUMP」発表|2,000%超えの価格上昇を記録NEW

トランプ次期大統領、唯一の公式ミームコイン「$TRUMP」発表|2,000%超えの価格上昇を記録

ビットコインにトランプ大統領の肖像刻印、マイニング大手MARANEW

ビットコインにトランプ大統領の肖像刻印、マイニング大手MARA

バイナンスでアルトコインの取引シェアが78%に到達、2025年の強気相場を示唆NEW

バイナンスでアルトコインの取引シェアが78%に到達、2025年の強気相場を示唆

77,777円相当のBTCやアルトコインが当たる「新年おみくじキャンペーン」開催へ:ビットトレードNEW

77,777円相当のBTCやアルトコインが当たる「新年おみくじキャンペーン」開催へ:ビットトレード

仮想通貨入門 - 基礎知識

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

市場分析・価格予想

ビットコイン「140,000ドルか、74,000ドルか」今後突破すべき重要な価格帯は?

ビットコイン「140,000ドルか、74,000ドルか」今後突破すべき重要な価格帯は?

ビットコイン投資「まだ初期段階」フィデリティが20万ドル到達を予測

ビットコイン投資「まだ初期段階」フィデリティが20万ドル到達を予測

ビットコイン「74,000ドルまで急落する可能性」著名アナリストが警告

ビットコイン「74,000ドルまで急落する可能性」著名アナリストが警告

ビットコイン価格、2025年末までに20万ドル到達|マラソン社CEO予測

ビットコイン価格、2025年末までに20万ドル到達|マラソン社CEO予測

2025年の仮想通貨市場予測|BTC・ETH・DOGEの価格予想や注目の話題

2025年の仮想通貨市場予測|BTC・ETH・DOGEの価格予想や注目の話題

ロバート・キヨサキ氏の2025年ビットコイン価格予想|意図的な価格抑制の指摘も

ロバート・キヨサキ氏の2025年ビットコイン価格予想|意図的な価格抑制の指摘も