バハマに拠点を置くブロックチェーングループ「PO8」は、イーサリアム(Ethereum/ETH)ベースのネットワークを使用して、群島の海域で水中探検を「トークン化」するためにブロックチェーン技術を使用すると述べています。
バハマ生まれのMatthew Arnett氏は、海洋考古学産業を民主化し、分散させるユニークなブロックチェーンエコシステムである「PO8」を先導しています。
PO8は、バハマ海域での水中探検を防ぐほぼ20年にわたる海洋救助モラトリアムにインスパイアされ、バハマが長年失われた歴史的遺物を回収するのを支援する海洋考古学にブロックチェーンを活用しています。
深海探検家は「数十億という価値がある」とされる歴史的な成果物を記録してデジタル化することで、レジストリにアップロードしブロックチェーンプラットフォームを使って競売にかけます。
PO8によると、現在このプロジェクトはバハマの水域での水中探検を規制している法案を改正することにより、グループの取り組みを迅速化するバハマ政府の祝福を受けて行われているとのことです。
バハマ政府の副首相兼財務大臣であるPeter Turnquest氏は、同国の金融部門に技術を導入したいと考えており、幅広いブロックチェーンの適応を推進しています。
同国のメディアによると、バハマの中央銀行も独自のデジタル決済を開始することを検討しています。バハマのブロックチェーン活動家も、ブロックチェーンを搭載したデジタル化された土地登録プラットフォームを採用することを検討するよう政府に求めているとのことです。
PO8の共同設立者でCEOを務めているMatthew Arnett氏は次のように述べています。
「PO8はバハマの現実問題を解決するのに役立っています。富と歴史は私たちの水の下に埋もれています。そして、監視と透明性の欠如のために過去には多くが取り残されています。PO8で終わりを迎えました。バハマと協力してこれらの宝物を取り戻すことを楽しみにしています。」
「私たちはバハマを世界の暗号化段階に置くつもりです。バハマは現在、グランドバハマをアメリカ大陸の首都にすることを目指しています。バハマは今、ブロックチェーン技術を歓迎し、革新する時を理解しています。」
PO8の公式サイトはこちら
>>po8.io