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ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年10月31日〜11月6日


2021年10月31日〜11月6日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2021年11月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

bitFlyer Lightning「新規利用受付」を再開

bitFlyer(ビットフライヤー)は2021年11月1日に、同社が提供している暗号資産証拠金取引サービス「Lightning FX」と「Lightning Futures」の新規利用受付を再開したことを発表しました。

今回の発表では、新規利用受付再開を記念して『Lightning FX/Futuresで発生したスワップポイントを全額日本円でキャッシュバックするキャンペーン』を開催することも報告されています。

SEBC「モナコイン(MONA)の取扱い」を再開

サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)は2021年11月2日に、同社が取扱いを停止していた「モナコイン(Monacoin/MONA)」の取扱いを再開しました。

SEBCはMONAの取扱い再開を記念して、抽選で20名様に3,000円相当のMONAをプレゼントする『フォロー&リツイートキャンペーン』も開催しています。なお、このキャンペーンの開催期間は明日8日の23時59分までとなっています。

Coincheck NFT「Meebits」取扱いへ

Coincheck(コインチェック)は2021年11月2日に、同社が提供しているNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」で2021年11月9日から新たにメタバース・ゲーム・VRで利用できる3Dボクセルアバター『The Meebits』の取扱いを開始することを発表しました。

Meebits(ミービッツ)は、CryptoPunksなどの開発を手がけるLarva Labs社が2021年5月にリリースしたNFTプロジェクトであり、ユーザーは人間・ロボット・象・豚などといった異なる個性を持つ3Dキャラクター「Meebits」のオーナーになって、メタバース(仮想空間)のアバターやアニメーションのキャラクターとしてそれを使用することができるようになっています。

Zaif:スナップショットに伴う「サービス一時停止」を発表

Zaif Exchange(ザイフ)は2021年11月5日に、CMS:XYMトークンのエアドロップに向けたCMS:XEMトークンのスナップショット取得に伴い、CMS:XEMの入出金・取引を一時的に停止することを発表しました。

CMS:XYMトークンのエアドロップでは、CMS:XEM保有量を記録するためのスナップショットが「日本時間2021年11月25日12時頃(NEM NIS1ブロック高:3,474,300)」に実施される予定となっていますが、Zaifはこのスナップショット取得に伴い、CMS:XEMの入出金・取引を段階的に停止すると報告しています。

ミクシィ:NFT・Flow活用で「Dapper Labs」と提携

SNS「mixi」やスマホゲーム「モンスターストライク」などを提供している「株式会社ミクシィ」は2021年11月5日に、仮想通貨業界で人気のブロックチェーンゲームを多数手掛けてきた実績を持つ「Dapper Labs(ダッパーラボ)」と業務提携することを発表しました。ミクシィは今後、Dapper Labsが開発したブロックチェーン「Flow」を活用した新規事業を創出していくと説明しています。

dHealth Network(DHP)の「IDO詳細」が判明

シンボル(Symbol/XYM)のハーベストを行っていた人々に無料配布されたことでも注目を集めていたヘルスケア分野に特化したブロックチェーンネットワーク「dHealth Network」のトークン「デジタルヘルスポイント(Digital Health Point/DHP)」のIDO詳細が決定したことが明らかになりました。

DHPのIDOは、カルダノ(Cardano/ADA)エコシステム向けに設計された分散型ローンチパッド「Occam.fi」が提供する「Occam Razer」と呼ばれるローンチパッドで実施されることになっています。なお、IDOでのDHP販売価格は「1DHP=0.00001382ETH(約7円)」とされています。

NEM&Symbol「ハードフォーク実施予定」を発表

ネム(NEM/XEM)シンボル(Symbol/XYM)は2021年11月5日に「Harlock(ハーロック)」と「Cyprus(キプロス)」と呼ばれるハードフォークを実施する計画を発表しました。

このハードフォークが完了した場合には、これまで管理されていたNEMやSymbolのコア資金が全てバーン(焼却)された後に、新たに発行される資金がマルチシグアカウントで管理されることになる他、「Symbolシンジケート・リンガフランカ・不死鳥財団」という3つの組織による新体制が構築されることになると報告されています。