ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年7月3日〜9日
2022年7月3日〜9日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2022年7月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
ルーラ×Bitgate「ルーラトークン」のIEO実施へ
観光に特化したデジタル通貨『ルーラコイン』を全国展開している株式会社ルーラは2022年7月8日に、暗号資産取引所を運営しているBitgate(ビットゲート)や日本全国の観光地・観光資源と連携して「Travel to Earn」をコンセプトにした世界初の暗号資産『ルーラトークン(RURAL Token)』のIEO実現に向けたプロジェクトを開始したことを発表しました。
株式会社ルーラは「ルーラトークン・ルーラコイン・ルーラNFT」などを用いたトークン経済圏『ルーラトークンエコノミクス』を構築することを予定しているとのことで、ルーラNFTやルーラコインはトランザクション管理にブロックチェーン技術を活用、ブロックチェーンは各NFTサービスで利用実績の多い「ポリゴン(Polygon/MATIC)」のネットワークを採用していると説明されています。
ルーラトークンの詳細はこちら
DMMビットコイン「ジパングコイン」取扱いへ
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は2022年7月6日に、同社が提供している現物取引・レバレッジ取引のサービスで2022年7月13日から「ジパングコイン(Zipangcoin/ZPG)」の取扱いを開始することを発表しました。
また、2022年7月6日には「合同会社DMM.com」からDMMグループ内にWeb3(分散型ウェブ)を推進する新会社を2022年8月頃に設立し、Web3事業に本格参入することも発表されています。
ビットフライヤー「MATIC・MKT」取扱いへ
bitFlyer(ビットフライヤー)は2022年7月6日に、同社が提供しているアルトコイン販売所のサービスで「ポリゴン(Polygon/MATIC)」と「メイカー(Maker/MKR)」の取扱いを開始する予定であることを発表しました。新たにMATICとMKRが上場することによって、ビットフライヤーで取引可能な暗号資産は合計17銘柄となります。
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GMOコイン:ドージコイン(DOGE)取扱開始
GMOコインは2022年7月6日に、同社が提供している「販売所」と「つみたて暗号資産」のサービスで「ドージコイン(Dogecoin/DOGE)」の取扱いを開始しました。
同社は「ゆうちょ銀行からの即時入金に対応したこと」や、過去に暗号資産を購入・売却した場合の利益をシミュレーションすることができる新サービス『もしもビットコイン』のページを公開したことなども発表しています。
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シンクロライフ「BTC・ETHが貯まる新機能」公開
トークンエコノミー型グルメSNS「シンクロライフ」を運営する株式会社GINKANは2022年7月5日に、暗号資産取引所「CoinTrade(コイントレード)」と提携して、全1,700店舗以上のシンクロライフ加盟飲食店で食事代金の1〜20%をビットコインやイーサリアムなどの暗号資産で還元する機能の提供を開始したことを発表しました。
シンクロライフ(SynchroLife)はレストランなどでの食事を通じて仮想通貨を獲得することができるトークンエコノミー型のグルメSNSアプリであり、2019年から飲食代金の一部を独自の"シンクロポイント"で還元するサービスを開始、シンクロポイントの利用可能先はコンビニやコーヒーストアなど27ブランド・57万ヶ所にのぼっています。
シンクロライフの詳細などはこちら
Jasmy「サガン鳥栖ファントークン」の自動登録受付開始
ジャスミーコイン(JasmyCoin/JMY)などの取り組みで知られる「ジャスミー株式会社」は2022年7月7日に、同社がオフィシャルスポンサーを務める佐賀県鳥栖市のプロサッカークラブ「サガン鳥栖の公式ファントークンとなる『サガン鳥栖ファントークン』のサイトを公開し、自動登録受付を開始したことを発表しました。
サガン鳥栖ファントークンは、ジャスミーのブロックチェーン技術を活用したNFTを使った新しいタイプのファントークンとなっており、このNFTはファンの人々が応援すればするほどファントークンのステータスがアップする「ダイナミックファントークン」という技術が使用されていると説明されています。
ファントークンの詳細などはこちら
Vegas Loop「ドージコイン決済」に対応
イーロン・マスク氏によって設立された米国のトンネル採掘会社「The Boring Company(ボーリング・カンパニー)」が、ラスベガスの地下トンネル高速交通システム「Vegas Loop」の利用料金支払い手段として「ドージコイン(Dogecoin/DOGE)」を受け入れ始めたことが「CNN」の報道で明らかになりました。
The Boring Company(ボーリング・カンパニー)は『地下トンネルの大規模ネットワークを構築する』という目標に向けてテスラ自動車を利用した地下トンネル高速交通システム「Loop」などを構築している米国企業であり、ラスベガスの地下トンネル高速交通システム「Vegas Loop」は2022年6月時点で約2.7キロの区間で稼働、将来的には約46.7キロで展開し、カジノ・空港・スタジアムなどを連結する51の乗車ステーションが構築される予定となっています。