Astar Network(アスターネットワーク)のネイティブトークンである「ASTR」が、韓国の大手暗号資産取引所である「Upbit(アップビット)」に上場したことが明らかになりました。Upbitの上場発表を受けてASTRの価格は急騰しています。
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規制の厳しい韓国で「ASTR」が上場
韓国の大手暗号資産取引所であるUpbit(アップビット)は2023年2月9日に、Astar Network(アスターネットワーク)のネイティブトークンである「ASTR」の取扱いを開始することを発表しました。
Upbitに追加される取引ペアは「BTC/ASTR」で、ASTRの入金受付は発表から2時間以内に開始、ASTR入金はメインネットでの入金のみをサポートし、BSCなどといった他のネットワークでの入金はサポートしないと説明されています。
ASTRの取引サービスは日本時間2023年2月9日16:00に開始される予定とのことで、安全な取引環境を提供するために取引開始直後は「初期5分間の買い注文制限・前日終値基準-10%以下の価格での売り注文制限・初期約1時間の予約注文制限」などといった一定の制限が設けられるとも説明されています。
なお、今回の上場についてはAstar Networkを開発する「Stake Technologies」のCEOである渡辺創太氏もツイートで報告、『規制が最も厳しい国の1つである韓国最大の暗号資産取引所であるUpbitにASTRが上場しました』とツイートしています。
上場発表後にASTR価格急騰、43%の上昇率
Upbitの上場発表は日本時間2023年2月9日午前9時00分に行われていましたが、この上場発表直後にASTR価格は急騰しており、上場発表前まで9円ほどだったASTR価格は記事執筆時点で12円付近まで上昇、過去24時間で43%の上昇率を記録しています。
仮想通貨市場で続いていた下落相場に終わりの兆しが見え始めてきたこともあって、ここ最近では「上場発表などを受けて対象銘柄の価格が急騰する事例」が増えてきており、今月7日には米Coinbaseの上場発表を受けてアクセラー(Axelar/AXL)の価格が急騰、その後8日にはサウジアラビア・デジタル政府機関(DGA)とのMOU締結を受けてThe Sandbox(SAND)の価格が急騰しています。
なお、Astar Networkの仮想通貨「ASTR」は、日本の暗号資産取引所bitbank(ビットバンク)にも上場しています。
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