暗号資産取引所Huobi:ブランド名を「HTX」に変更|新たなスローガン・ミッションも
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BITTIMES
Huobi・TRON・Exchangeを合わせた「HTX」を採用
暗号資産取引所Huobi(フォビ)は2023年9月13日に、Huobiブランドの名称を「HTX」に変更することを発表しました。
HTXは、Huobiの「H」、TRONの「T」、Exchangeの「X」を組み合わせたものであり、取引所のネイティブトークンである「HT」や、10周年を記念した「X」の意味も込められていると説明されています。
また、今回の発表では「HTX、ただ取引しろ」という意味を持つ「HTX、Just Trade It」という新しいスローガンも発表されています。
なお、Huobiの公式サイトや公式SNSでは既に「HTX」の名称やロゴが採用され始めており、ネイティブトークンである「Huobiトークン」の名称も「HTXトークン」に変更されています。
Tを意味するTRONとは?
HTXとして新たなミッションに挑む
HTXは今回の発表の中で、ブランド変更後のHTXが複数の新しいミッションに取り組んでいくことも説明しています。
同社は「グローバル拡大・エコシステムの繁栄・資産効果・セキュリティとコンプライアンス」という成長戦略に取り組んでいるとのことで、具体的には以下のようなミッションに取り組んでいくことが報告されています。
- 地球上に住む80億人の経済的自由を達成するためのメタバースフリーポートを構築する
- バランスの取れた成長を維持しつつ、様々な国や地域の新しい市場に挑戦し、世界的に事業を拡大する
- 様々なプロジェクト・パブリックチェーン・ステーブルコインとのパートナーシップを拡大し、協力的な取り組みを通じて多次元のビジネスエコシステムを育成する
- コミュニティが望む新しい資産を上場させることで、エコシステムを拡大させる
- 取引量・人気・最新トレンドを備えたオールスタープロジェクトを紹介することで、世界中で人気のアセットを選択する
- パブリックチェーン・レイヤー2・ミームコインなどを含む主流エコシステムとの連携を強化する
- PrimeVoteやPrimePoolなどの主力製品の強化は継続し、上場資産をコミュニティが決定できるようにするために必要なことは全て行う
- 中央集権型取引所のリスクを軽減して、セキュリティへの取り組みを強化することで、分散型で持続可能な成長が続けられるように努めていく
- 24時間365日の顧客サービスを備えた分散型保管システムを通じてユーザー資産を世界中に分散する
なお、日本ではHuobiブランドの暗号資産取引所である「Huobi Japan」のサービスが提供されていましたが、Huobi Japanの名称は2023年1月に「BitTrade(ビットトレード)」へと変更されています。
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