暗号資産取引所BitTrade（ビットトレード）は2024年3月25日に、同社が提供している販売所サービスで国内初上場となるソーラー（Solar/SXP）の取扱いを開始することを発表しました。
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販売所で2024年3月26日から取扱開始
BitTrade（ビットトレード）は2024年3月25日に、同社が提供している販売所サービスで国内初上場となるソーラー（Solar/SXP）の取扱いを開始する計画を発表しました。
ソーラー（Solar/SXP）の取り扱いは2024年3月26日15時に開始される予定で、「WEBページ・アプリにおける入出金」と「販売所における購入・売却」が可能になると説明されています。
なお、公式発表では「SwipeとSolarはティッカーコードが同じ”SXP”となっているが、これらは異なる暗号資産である」との注意喚起もなされています。
国内初上場のソーラー（Solar/SXP）とは？
ソーラー（Solar/SXP）は、2018年に立ち上げられたオープンソースのブロックチェーンプロジェクトであり、SXPはSolarブロックチェーンのネイティブユーティリティコインとなっています。
Solarはブロックチェーンのスケーラビリティやスマートビジネスの開発効率を大幅に向上させることを目指している他、継続的な成長戦略の一環としてグローバルにパートナーシップを結ぶことに力を入れており、世界の多様な市場でのSolarの普及を目指しています。
Solarは「Delegated Proof of Stake（DPoS）」と呼ばれるコンセンサスモデル（取引承認・合意形成の仕組み）を採用していて、ブロック生成・トランザクション検証を担当する53の選ばれたブロックプロデューサーによって保護されています。
仮想通貨SXPは、Solarブロックチェーンのユーティリティトークン＆ガバナンストークンであるため、支払いやステーキングなどで利用できるだけでなく、ガバナンス投票でも使用できます。
SXPでは発行上限が設定されておらず、プログラムによって自動発行される仕組みが採用されていますが、その一方ではトークンを焼却処分する「バーン」の仕組みも導入されていて、Solarチェーン使用時の取引手数料と出金手数料の90％がオンチェーンで自動的に焼却される仕組みとなっています。
なお「CoinMarketCap」のデータによると、2024年3月25日時点におけるSXPの過去最高値は2021年4月に記録した約520円で、現在価格は69円とされています。
