ビットコイン(BTC)を購入し続けていることで知られる東証上場企業メタプラネットは2024年7月23日に、自社のビットコイン保有残高に関する透明性を高めることを目的として、Hosekiが提供する残高認証サービス「Hoseki Verified」を導入することを発表しました。
Hoseki Verifiedは、ビットコイン保有認証サービスのグローバルリーダーである「Hoseki」が提供する残高認証サービスであり、金融機関やETF発行者のビットコイン保有状況をリアルタイムで可視化できるように設計されています。
メタプラネットはビットコインを購入する度にBTC購入報告を行っていますが、Hoseki Verifiedが導入されたことによって、第三者に認証された正確で透明性の高いビットコイン保有残高を確認できるようになりました。
メタプラネットのビットコイン保有残高は「こちらのページ」で確認することが可能で、2024年7月23日時点では1,661万ドル(約26億円)に相当する245.99 BTCを保有していると報告されています。
公式発表では「透明性の重要性はいくら強調してもし過ぎることはない」とコメントされており、Hosekiのサービス活用はビットコインの「信じるな、検証せよ」という理念と一致するもので、メタプラネットがこの理念を支持して前進させるために活動する一連のイニシアチブの始まりを意味すると説明されています。
また、メタプラネットは「透明性のあるビットコイン投資環境を実現するために、日本や世界のビットコインエコシステム内の事業体にこのイニシアチブへの参加を呼びかけていく」とも語っています。
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