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CARDANO NEWS(カルダノニュース)月間まとめ|2018年9月


カルダノエイダコイン(CRDANO/ADA)に関連する2018年9月のニュースをまとめて紹介します。今月は魅力的な機能を備えたウォレットアプリや、世界的にも有名な大手仮想通貨取引所などでも取り扱いが開始されており、気になる話題なども複数報告されています。

こちらから読む:「CARDANO/ADA」の基礎知識を”5分”で学べる概要説明

仮想通貨アプリ「Abra」で利用可能に

仮想通貨の売買・保管・投資などのサービスを提供しているウォレットアプリ「Abra(アブラ)」は今月の初めにカルダノエイダコイン(Cardano/ADA)にも対応したことを発表しています。

このアプリケーションは「iOS」及び「Android」で利用することができるようになっており、2018年9月時点では計28種類の仮想通貨と50種類の法定通貨に対応しているため、多くのユーザーからの高い支持を獲得しています。

YOROIウォレットはテストネットへ

CARDANOプロジェクトを率いる天才数学者としても知られているCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は、今月の初めにTwitterを通じて最近新しく発表されたばかりのADAウォレット「YOROI(ヨロイ)」が「Cardano 1.3.1バージョン」へのアップデートと共に、テストネットに移行する予定であることを明らかにしました。

仮想通貨投資プラットフォーム「Alphacat」に追加

人工知能(AI)やビッグデータなどの技術を用いて仮想通貨市場の予測を行うことができる投資プラットフォーム「アルファキャット(Alphacat/ACAT)」が、カルダノエイダコイン(ADA)にも対応しました。

Alphacatは、誰でも簡単に仮想通貨の投資を始めることができる新しい環境作りに取り組んでいます。

仮想通貨投資プラットフォームに追加|AIが市場予測

仮想通貨ウォレット「Infinito Wallet」でも利用可能に

数多くの仮想通貨、数多くの言語に対応し、魅力的な機能も豊富に備えている仮想通貨ウォレットアプリ「Infinito Wallet」がカルダノエイダコイン(ADA)にも対応しました。

このアプリは日本語に対応しているだけでなく、「iOS」と「Android」の両方の端末にも対応しています。

決済プラットフォーム「Metaps Plus」との統合は11月に

CARDANOプロジェクトの一員であるEMURGO(エマーゴ)は、韓国の大手決済プラットフォームである「Metaps Plus(メタップスプラス)」のサービスとカルダノエイダコイン(ADA)の統合が、2018年11月には完了する予定であることを発表しました。

実際に統合が完了すれば「Metaps Plus」との契約を交わしている、33,000店舗以上でADAを支払い手段として利用することができるようになるため、飛躍的に流動性が向上することが期待されています。

チャールズ・ホスキンソン「イーサリアムが成功するとは思わなかった」

カルダノ(CARDANO)の創設者として知られる一方で、イーサリアムの共同設立者でもあるチャールズ・ホスキンソン氏は、「Ethereum」のプロジェクトに取り組んでいた時のことについて語り、イーサリアム財団が抱えていた問題点などを詳しく説明するとともに、自身がプロジェクトを離れた理由などに関する詳細を明かしています。

仮想通貨取引所「OKCoin」に上場

仮想通貨取引所「OKCoin(オーケーコイン)」は、9月20日からカルダノエイダコイン(ADA)の取り扱いを開始しました。

同取引所では、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)、米ドル(USD)でADAの取引を行うことができます。

仮想通貨取引所「Kraken」で取扱い開始

仮想通貨取引所「Kraken(クラーケン)」は、今月28日からカルダノエイダコイン(ADA)の取り扱いを開始ています。同取引所では、ビットコインやイーサリアムに加え、複数の法定通貨でADAの取引ができるようになっています。

カルダノエイダコイン(CARDANO/ADA)の価格|2018年9月30日

カルダノエイダコイン(CARDANO/ADA)は、今月初めに11円前後でスタートし、2日の時点で今月の最高値となる12円台を記録しています。

しかしその後は下落が続き、12日の時点で7円の最安値を記録しました。その後は徐々に回復しており、2018年9月30日の時点では「1ADA=約10円」で取引されています。

カルダノエイダコイン(ADA)2018年9月の価格推移(引用:coingecko.com)