
ビットコイン初の不動産投資プロジェクトがドバイでスタート
ビットコインで不動産購入ができるプロジェクトがスタートしました。
同プロジェクトは、Knox Group of companies(ノックス・グループ・オブ・カンパニーズ)が行うもので、ドバイで住宅用タワーとショッピングモールの同時開発を進めています。
開発費はおよそ 3600億円、敷地面積は 22.3ヘクタール(東京ドーム 4.7個分)地上 40階建のタワーが 2つ建築されます。
その金額と規模でプロジェクトの巨大さがわかりますね。
投資家は、住宅用の不動産とオフィスなどの商業用不動産をビットコインで購入することができます。
両タワーの完成は 2019年を予定しており、すでに住宅用の部屋が 150戸販売を開始するようです。
ちなみに住宅用の不動産価格は 30ビットコイン(現在のレートで約 1500万円)から、とかなりリーズナブルな価格設定です。
Knox Group of companies 会長のダグ・バロウマン氏は、
「私はかねてよりこのプロジェクトに一生懸命取り組んでいますが、ドバイの開発はデザイン、建築、商業性の極みです。」
「とは言っても、これで十分だと感じてはいませんでした。私は、業界で本当の意味で初めて不動産と技術分野の統合を通して、不動産、技術、ブロックチェーンコミュニティにユニークで他にはない機会を届けたかったのです。」
と語っています。
ドバイがある UAE では 2020年には「ブロックチェーン技術のリーダー国になる」という宣言を今年の初めにしています。
全ての台帳管理をブロックチェーン上で行って行くようです。
現在、世界中のビジネスの中心となって発展しているドバイですが、今後もブロックチェーンを使って、更なる発展が期待できそうですね。
関連記事
→「イーサリアムで不動産投資が可能に」
→「ドバイは2020年にブロックチェーン先進都市に」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

分散型取引所McAfeeDex:複数のバグにより「Tron/TRX」サポートに遅延

Braveブラウザ:分散型システム「IPFS」をサポート|Protocol Labsと協力

不動産セキュリティトークンの公募・発行で協業:三井物産デジタル・アセットマネジメントなど4社

Libra:法定通貨のステーブルコイン「複数発行」の可能性も

BitPay「イーサリアム(ETH)決済機能」追加へ

タイ証券取引委員会:NFT・ファントークンなど「仮想通貨4種類の取扱い」を禁止
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

Nippon Idol Token(NIDT)とは?基本情報・特徴・取扱う暗号資産取引所など

米ドル連動ステーブルコインのリアルタイム価格・チャート一覧

エイプコイン(ApeCoin/APE)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

FiNANCiEのフィナンシェトークン(FNCT)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

The Open Networkのトンコイン(Toncoin/TON)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
