楽天グループに所属する「楽天ペイメント株式会社」は、西日本旅客鉄道株式会社(JP西日本)の連結子会社13社が運営するショッピングセンター28施設内の約3,000店舗で、同社が運営するスマホ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」が6月から順次利用できるようになることを発表しました。
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スマホ決済サービス「楽天ペイ」について
楽天ペイ(アプリ決済)は、クレジットカードを登録することによってスマホアプリで簡単に支払いを行うことができるサービスです。
ユーザーは楽天ペイに対応している店舗で支払いを行う際に「店舗に設置されているタブレット端末に表示されたQRコード」や「プリント型のQRコード」をアプリでスキャンするか、アプリに表示される「QRコード・バーコード」を店舗側に読み取ってもらうことによって、支払いを行うことができます。
また楽天ペイを使用すれば「楽天スーパーポイント」を貯めたり、支払いに使用したりすることも可能です。支払い元となるクレジットカードを「楽天カード」に設定すると、
・楽天ペイのポイント(200円につき1ポイント)
・楽天カードのポイント(100円につき1ポイント)
の両方を貯めることができる「ポイントの二重取り」を行うこともできます。
ショッピングセンター内の「約3,000店舗」で利用可能に
楽天ペイは、2019年6月からJP西日本の連結子会社13社が運営するショッピングセンター28施設内の約3,000店舗でも利用できるようになります。
JR西日本は、現在日本で急速に進んでいるキャッシュレス化の動きを推進することによって、消費者の人々に「多額の現金を持つことなく各種サービスやキャンペーンを利用してお得に買い物を行うことができるメリット」を提供し、さらなる満足度向上を目指します。
また楽天ペイを導入するショッピングセンターのテナント側のメリットとしては、現金管理コストを削減することによって生産性を向上させることができると期待されています。
楽天ペイが新たに利用できるようになるテナントは、以下の通りです。(一部店舗を除く)
マリエとやま、とやマルシェ、金沢百番街、プリズム福井、ポルタ、ザ・キューブ、アルデ新大阪、アルビ大阪、アルビ住道、エスト、ルクア大阪、天王寺ミオ、和歌山ミオ、プリコ神戸、プリコ六甲道、ピオレ姫路、リブ、ピオレ明石、プリコ西明石、プリコ三宮、プリコ垂水、岡山一番街、さんすて岡山、さんすて倉敷、さんすて福山、エキエ、シャミネ松江、シャミネ鳥取
なお、JR西日本は今回、
・楽天ペイ
・d払い
・メルペイ
・au PAY
・Alipay
・LINE Pay
・WeChat Pay
・Origami Pay
・PayPay
などの「スマホ決済」と、
・楽天Edy
・nanaco
・QUICPay
・WAON
・PiTaPa
・iD
・ICOCAなどの交通系電子マネー
といった「電子マネー」による決済にも対応しています。
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