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ブロックチェーン・仮想通貨ニュース週間まとめ|2019年7月7日〜13日


2019年7月7日〜13日にかけて紹介した仮想通貨関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2019年7月の「仮想通貨・ブロックチェーン」ニュース一覧

ライトコイン半減期「価格上昇」の可能性は

ライトコイン(Litecoin/LTC)は来月、以前から期待されていた「半減期」を迎えます。仮想通貨業界では一般的に半減期が訪れることによって「ライトコイン価格は上昇する」と言われているため、現在のライトコインには特に注目が集まっています。

以下の記事では、半減期などについて詳しく理解できていない方にもわかるように解説を行うとともに「実際に価格上昇は起きるのか?」や「期待が高まっている理由」などをわかりやすく説明しています。

ライトコイン価格は「半減期」で上昇するのか?

ビットコイン、格付けで「過去最高評価」を獲得

仮想通貨を含めた様々な商品の格付けを行なっている「Weiss Ratings(ワイスレーティングス)」は、最新の格付けでビットコイン(Bitcoin/BTC)の評価が”過去最高”となる「A−」になったことを発表しました。

ビットコインに対するこれまでの評価はそれほど良いと言えるものではありませんでしたが、今回評価が上がったことによってビットコインは同社の格付けで”最も高い評価を受けている仮想通貨”となりました。

DeCurret:国内大手12社から「34億円」の資金調達

仮想通貨取引所DeCurret(ディーカレット)は「KDDI・コナミホールディングス・ALSOK」などを含めた国内大手企業12社から「合計34億円」の出資を受けることを発表しました。

同社はこれらの企業と協力しながら「デジタル通貨の新しい決済プラットフォーム」を開発していくと説明しており、「au WALLET」や「au PAY」といった決済基盤なども掛け合わせて、新しいユーザー体験の価値を創出していく予定だと報じられています。

ビットポイントで「約35億円相当」の仮想通貨流出

仮想通貨取引所BITPoint(ビットポイント)で、約35億円相当の仮想通貨が流出したことが明らかになりました。この事件が起きたことによって、同社は現在全てのサービスを一時的に停止しています。

トランプ大統領「仮想通貨」を批判

米国のDonald Trump(ドナルド・トランプ)大統領は、2019年7月11日のツイートで『私はビットコインや他の暗号通貨のファンではない』と発言しました。

同氏は一連のツイートの中でFacebook(フェイスブック)の仮想通貨「Libra(リブラ)」についても語り、それらの通貨が抱えている問題点や懸念点など指摘しています。

バフェットランチに「トランプ大統領」を招待:Tron CEO

トランプ大統領のツイートは世界中で大きな話題となりましたが、このツイートに対してトロン(Tron/TRX)のCEOであるJustin Sun(ジャスティン・サン)氏が投稿した返信にも注目が集まっています。

サン氏はこの返信の中で、今月25日に予定されている億万長者の実業家Warren Buffet(ウォーレン・バフェット)氏との昼食会にトランプ大統領を招待しています。

金融庁・財務省・日銀が「連絡会」を設置

Facebook(フェイスブック)が発表した仮想通貨「Libra(リブラ)」は、今や国際的な重要な問題の一つとなっています。財務省・金融庁・日本銀行は、Libraの発行が社会に与える影響などについて話し合いを行うための連絡会を設置したと報じられています。

この連絡会は必要に応じて会合を開き、マネーロンダリング(資金洗浄)の防止策や為替への影響などといった幅広い論点について話し合いを行うと伝えられています。