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ブロックチェーン・仮想通貨ニュース週間まとめ|2020年3月22日〜28日


2020年3月22日〜28日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2020年3月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧

楽天ウォレット「証拠金取引サービス」を開始

楽天ウォレット(Rakuten Wallet)は、2020年3月26日から”仮想通貨の証拠金取引サービス(レバレッジ取引サービス)”の提供を開始し、証拠金取引専用のスマートフォンアプリ「楽天ウォレットPro」を公開したことを発表しました。

同社の証拠金取引サービスでは合計5種類の通貨ペアが提供されており、最大レバレッジは2倍までとなっています。

Huobi Japan「レバレッジ取引サービス」提供へ

Huobi Japan(フォビ・ジャパン)は2020年3月26日に、仮想通貨のレバレッジ取引サービスを開始する予定であることを発表しました。

全ユーザーへのサービス提供が開始されるのは2020年4月中旬頃になる予定だと報告されており、現在はレバレッジ口座開設の申し込み受付が開始されています。

Microsoft「マイニング関連技術」で特許申請

Microsoft(マイクロソフト)「身体活動データを使用した仮想通貨システム」と呼ばれる特許技術の開発に取り組んでいることが明らかになりました。

2020年3月26日に公開された特許書類には、従来のマイニング機器を使用せずに、脳波・体熱・血流など人体活動を使用して仮想通貨をマイニング(採掘)する方法に関する説明が記されています。

マイクロソフトが申請している特許技術はこちら

Atari:The Sandboxで「仮想テーマパーク」構築へ

老舗ゲームメーカーである「Atari(アタリ)」が仮想現実空間を提供するブロックチェーンゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」と提携を結び、The Sandboxのプラットフォーム上に「仮想テーマパーク」を構築していくことが明らかになりました。

Atariは今回の提携を通じて「Pong・Asteroids・Centipede・RollerCoasterTycoon」などといった同社の代表的ゲームを”3Dボクセル化バージョン”として「The Sandbox」のプラットフォーム上で開発すると伝えられています。

Socios.com「SSUトークン」を新規発行

スポーツファンと選手をつなぐ世界初のファン投票&報酬アプリ「Socios.com(ソシオスドットコム)」上に新しいファントークンである「ソシオスユナイテッド(Socios United /SSU)」が登場しました。

ソシオスユナイテッド(Socios United /SSU)は、Socios.comのプロジェクトに関する投票などで使用することができるファントークンであり、ソシオスドットコムで開催される「トリビアクイズ・ゲーム・投票イベント」などに参加する際に使用することができると説明されています。

Brave×Binance「ウィジット開発」で提携

次世代型ブラウザとして人気を高めている「Brave(ブレイブ)」は2020年3月24日に、大手仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」と提携を結び、BINANCEの公式サイトにアクセスすることなくブラウザ上でスムーズに仮想通貨を取引することができるウィジットを追加することを発表しました。

この機能を利用することによってBraveユーザーは「Binance.com」や「Binance.US」のアカウントに素早くアクセスして、BINANCEで取引可能な様々な仮想通貨を売買したり、資産残高を確認したり、ブラウザを離れることなく入金アドレスを確認することができるようになります。

Cardanoスケーリングソリューション「Hydra」登場

カルダノ(Cardano/ADA)の開発企業である「IOHK」は、スケーリングソリューションである「Ouroboros Hydra(ウロボロス・ヒドラ)」を発表しました。

これにより、CardanoはVisa(ビザ)の決済ネットワークを超えるほどの速度でトランザクションを処理することができるようになると伝えられています。