スターバックス:NFTコレクション「The Siren Collection」リリース|二次販売も開始
Starbucks(スターバックス)のWeb3ロイヤリティプログラムである「Starbucks Odyssey」は2023年3月10日に、スターバックスのロゴにも使用されている人魚のシンボル「サイレン」をモチーフにした2,000個限定のNFTコレクションである『The Siren Collection』を発売しました。
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2,000個限定のNFTコレクションを販売
Starbucks(スターバックス)のWeb3ロイヤリティプログラムである「Starbucks Odyssey」は2023年3月10日に、スターバックスのロゴにも使用されている人魚のシンボル「サイレン」をモチーフにした2,000個限定のNFTコレクションである『The Siren Collection』を発売しました。
Starbucks Odyssey(スターバックス・オデッセイ)は、ポリゴン(Polygon/MATIC)のブロックチェーンやNFTの技術を活用してWeb3体験を提供するスターバックスの新サービスであり、昨年12月に一部顧客向けにベータ版テストを開始、現在はNFTスタンプである「Holiday Cheer Edition 1 Stamp」など複数のNFTが発行されています。
スタバNFTはNFTマーケットでも取引可能
今回新たに発売された『The Siren Collection』は同社のシンボル「サイレン」をモチーフにした2,000個限定のNFTコレクションとなっており、販売価格は100ドル(約13,500円)、Starbucks Odysseyの会員は2個づつ購入することが可能で、クレジットカードや仮想通貨ウォレットMetaMask(メタマスク)を接続して購入することができたと報告されています。
NFTは即完売、現在は「Nifty Gateway」で取引可能
『The Siren Collection』は一般販売されておらず、一部の招待者のみに購入権が付与されていたものの、販売開始からわずか18分ほどで全てのNFTが完売したとのことで、現在はNFTマーケットプレイスである「Nifty Gateway」で二次販売が開始されています。
このNFTの販売価格は100ドルであったものの、記事執筆時点における「Nifty Gateway」でのフロア価格は443ドル(約59,800円)、平均販売価格は494ドル(約66,700円)となっており、今回のNFT販売や価格上昇は海外メディアでも多く取り上げられています。
2023年3月11日時点における「The Siren Collection」の二次販売情報(画像:Nifty Gateway)
Starbucks Odysseyで発行されているスタンプNFTの保有者には「バーチャルなエスプレッソマティーニ作り教室・ユニークな商品やアーティストとのコラボレーションへのアクセス・スターバックスリザーブロースターでの限定イベントへの招待・コスタリカのスターバックス ハシエンダ アルサシア コーヒー農場への旅行」などといった様々な特典が提供されることになっており、これらのNFTコレクションはクレジットカードでも購入できるため、今後幅広い顧客に購入・保有されていく可能性があると期待されています。
スターバックスが発行している各種NFTは「Nifty Gateway」で取引可能で、その他のNFTコレクションも高値で取引されているため、今後の動向などには注目が集まっています。