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ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年7月25日〜31日


2021年7月25日〜31日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2021年7月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

LINE×Yahoo!「NFT事業」で連携

LINE(ライン)は2021年7月27日に、暗号資産・ブロックチェーン関連事業を展開している同社のグループ会社「LVC株式会社」が二次流通市場拡大に向けてNFT事業分野で「ヤフー株式会社」と連携することを発表しました。

今回の連携によって、LINE Blockchainを基盤として開発されたNFTアイテムが「Yahoo! JAPAN」が提供するネットオークションサービス「ヤフオク!」上で今年の冬から取引可能になると報告されています。

OKCoinJapan「利用者間振込機能」を追加

OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)は2021年7月28日に、アカウントに登録されているメールアドレスを使用して”OKCoinJapanの利用者同士”で暗号資産の移動を行うことができる新機能「利用者間振込」を追加したことを発表しました。

利用者間振込は、OKCoinJapanのアカウントに登録されているメールアドレスを使用することによって、OKCoinJapanの利用者同士で暗号資産を送受金することができる新機能であり、取引はブロックチェーンを介さずにOKCoinJapanの内部で行われるため、送金手数料は無料だと説明されています(日本円の移動は不可)。

コインチェック「パレットトークン」取扱い開始

Coincheck(コインチェック)は2021年7月29日に、同社が提供している取引所サービスでパレットトークン(Palette Token/PLT)の取り扱いを開始したことを発表しました。PLTは「Coincheck IEO」で販売が実施された暗号資産であり、PLTが取引所に上場するのは”世界初”となっています。

なお、コインチェックはパレットトークンの取扱い開始を記念して『合計400名様にPLTが当たる2大キャンペーン』も開催しています。このキャンペーンは『フォロー&RTキャンペーン』と『PLTご購入キャンペーン』という2つのキャンペーンで構成されています。

SEBC:渋谷に「ビットコインの相談窓口」設立

サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)は2021年7月28日に、暗号資産投資に関する様々な困りごとについて対面で無料相談できる「ビットコインの相談窓口」を2021年8月中に東京都渋谷区道玄坂にオープンすることを発表しました。

ビットコインの相談窓口は、暗号資産に関する様々な相談を経験豊富なスタッフと店舗で対面かつ無料で行うことができる日本初の相談窓口であり、SEBC公式サイトにある「ビットコインの相談窓口」のページから希望する日程を選択することによって個別相談を行うことができるようになっています。

Huobi Japan「収益分析機能」提供開始

Huobi Japan(フォビジャパン)は2021年7月29日に、累積収益・収益率・日次収益などを確認することができる「収益分析機能」を追加したことを発表しました。

収益分析機能は、WEB・スマホサイト・アプリを通じて累積収益・収益率・日次収益などを簡単に確認することができる機能であり、BTC騰落率と自分の収益率を比較したり、自分の成績をシェアしたりすることもできるようになっています。

ビットポイント「紹介プログラム」提供開始

BITPoint(ビットポイント)は2021年7月26日に、自分が紹介した友人がビットポイントで新規口座開設を完了すると、紹介者と登録者の両方に現金または仮想通貨がプレゼントされる『紹介プログラム』を2021年7月29日から開始することを発表しました。

同社は2021年7月30日に、新規口座開設や入金を行うことによって最大2,000円相当のビットコインをもらうことができる『ビットコインがもらえる!~口座開設キャンペーン~』を開始したことも発表しています。

SBIレミット「XRP用いた国際送金サービス」開始

SBI VC Tradeは2021年7月28日に「SBIレミット」や「Ripple Labs」と連携して、日本国内では初となる”暗号資産XRPを用いたフィリピン向けの国際送金サービス”を開始したことを発表しました。

SBIレミットは2017年からRipple社が提供している国際送金ソリューション「RippleNet」を活用していましたが、今回は仮想通貨XRPをブリッジ通貨として使用した国際送金サービスである『ODL(On Demand Liquidity)』を用いた送金サービスが新たに開始されています。

BINANCE「本人確認なしの出金限度額」を引き下げ

BINANCE(バイナンス)は2021年7月28日に、本人確認手続き(KYC)を完了していないユーザーの”1日に出金できる金額の上限”を2BTCから0.06BTCに引き下げることを発表しました。

この制限はこれから新規登録するユーザーには即座に適用されることになっており、既存のユーザーには2021年8月4日〜23日までの期間に適用されることになると報告されています。