ベネズエラ最大の国際空港「仮想通貨決済への対応」を準備|ビットコインなど複数銘柄


ベネズエラ最大の国際空港である「シモン・ボリバル国際空港」が、航空チケットやその他サービスの支払い手段としてビットコイン(BTC)やダッシュ(DASH)などをはじめとする複数の仮想通貨を受け入れるための準備を進めていることが地元メディア「El Siglo」の報道で明らかになりました。

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BTC・DASH・PTRなどへの対応を準備

ベネズエラ最大の国際空港である「シモン・ボリバル国際空港」が、航空チケットやその他サービスの支払い手段としてビットコイン(BTC)ダッシュ(DASH)などをはじめとする複数の仮想通貨を受け入れるための準備を進めていることが地元メディア「El Siglo」の報道で明らかになりました。

シモン・ボリバル国際空港はベネズエラ・ボリバル共和国の首都のカラカスの北、バルガス州バルガス市マイケティア区にある国際空港であり、マイケティア区にあることから「マイケティア空港」とも呼ばれています。

報道によると「シモン・ボリバル国際空港が仮想通貨決済導入に向けた準備を進めている」ということは、シモン・ボリバル国際空港の責任者であるFreddy Borges(フレディ・ボルヘス)氏が明かしたとのことで、ビットコインやダッシュなどの仮想通貨に加えて、石油に価値が裏付けられたベネズエラ独自の仮想通貨「ペトロ(PTR)」など、様々な仮想通貨を受け入れる予定だと報じられています。

仮想通貨決済はベネズエラの暗号資産監視機関である「Sunacrip」が管轄するとのことで、国際的に使用されている仮想通貨決済に対応することによって、航空券の購入を容易にし、外国人観光客を増やす狙いがあると報告されています。

シモン・ボリバル国際空港は年間200万人以上が利用するベネズエラ最大の国際空港であるため、同空港で仮想通貨決済が利用可能になれば、仮想通貨の利用促進にもつながると期待されています。

フレディ・ボルヘス氏は仮想通貨決済の導入について『私たちはこのような新しい経済的・技術的なシステムの中で、アクセス可能な状態に進まなければならない』とコメントしています。

>>「El Siglo」の報道はこちら

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