
ラトビアの国営航空会社:仮想通貨決済の対応銘柄を「8種類」に拡大
ラトビアの国営航空会社である「airBaltic(エア・バルティック)」は2021年3月29日に、仮想通貨決済プロバイダーである「BitPay(ビットペイ)」との提携を通じて、BTC・ETH・DOGEなどをはじめとする暗号資産8銘柄の支払いに対応したことを発表しました。
こちらから読む:Visa、USDC決済機能導入へ「暗号資産」関連ニュース
「ETH・DOGE・BCH」など7銘柄に新規対応
ラトビアの国営航空会社である「airBaltic(エア・バルティック)」は2021年3月29日に、仮想通貨決済プロバイダーである「BitPay(ビットペイ)」との提携を通じて暗号資産8銘柄の支払いに対応したことを発表しました。
2014年からビットコイン決済に対応していたエア・バルティックは『世界で初めてビットコイン決済に対応した航空会社』としても知られていましたが、BitPayとの提携によって利用可能な暗号資産は以下の8銘柄に拡大されたと報告されています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ドージコイン(Dogecoin/DOGE)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・ジェミナイドル(Gemini dollar/GUSD)
・USDコイン(USD Coin/USDC)
・パクソス(Paxos/PAX)
・Binance USD(Binance USD/BUSD)
仮想通貨決済が利用できるのはエア・バルティックのエコノミークラスにあたる「airBaltic GREEN」という航空券の購入のみとされており、ウェブサイトのチケット価格はユーロで表示し、支払いに利用された仮想通貨はその時のレート換算で自動的にユーロに変換された上でエア・バルティックに支払われることになると説明されています。
「airBaltic」の最高経営責任者であるMartin Gauss氏は『仮想通貨決済を利用している顧客の数は現時点でそれほど多くはないものの、今後も他の航空会社では提供されていない独自の支払いオプションを提供していきたいと考えている』と語っています。
私たちはイノベーションに取り組む航空会社として、飛行機予約を含めたさまざまな場面でお客様により良いサービスを提供できるよう常に改善に取り組んでいます。これまでの数年間で約1,000人のお客様が仮想通貨決済オプションを使用してきました。この数字はそれほど大きいものではありませんが、それでも乗客の皆さまには他では利用することが難しいユニークな支払いオプションを提供していきたいと考えています。
BitPay(ビットペイ)のサービスを通じて仮想通貨決済に対応する企業は続々と増えてきており、最近では米国の高級ホテルチェーンである「Kessler Collection(ケスラー・コレクション)」や、全米プロバスケットボール協会(NBA)に所属する「Dallas Mavericks(ダラス・マーベリックス)」もBitPayのサービスを介して仮想通貨決済に対応しています。
こちらの記事も合わせてどうぞ
ビットコイン(BTC)などの購入は豊富な暗号資産を取り扱っている暗号資産取引所Coincheckからどうぞ。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

リップル(XRP)で動画コンテンツを収益化|ストリーミングサービス「Cinnamon」公開へ

世界最大の仮想通貨マイニング施設に「SBI・GMO」参加か=Bloomberg報道

生体認証を用いた「仮想通貨ハードウォレット」事前販売予約を開始:Unikeys

テレグラム:TONブロックチェーン公開時期の「延期」を提案|投資家に署名求める

Cardano(ADA)を「技術面で最も優れた暗号資産」と評価:米格付け機関Weiss Ratings

コインチェック:取引所APIで「Post Only機能」提供開始
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

Efinityのエフィニティトークン(EFI)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

オアシス(Oasys/OAS)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

大手企業などで技術採用が進む「注目のブロックチェーン・仮想通貨」を紹介

2022年「仮想通貨市場で起きた大きな事柄まとめ」崩壊・暴落から学ぶべきことは?

2022年「最も検索された仮想通貨TOP10」ミームコインが上位にランクイン
