株式会社クオンは2021年12月6日に、メタバース(仮想空間)プラットフォーム「The Sandbox」で同社が所有する「Quan LAND」周辺の土地や同社キャラクターのNFTが販売開始からわずか4分で完売したことを発表しました。同社は今後も「同社キャラクターのオリジナルNFT販売」や「キャラクターNFTが手に入るミニゲーム」などを実施していくと報告しています。
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LAND・NFT販売で「2.8億円以上の販売額」を記録
株式会社クオンは2021年12月6日に、メタバースプラットフォーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」で同社が所有する「Quan LAND」周辺の土地や同社キャラクターのNFTが販売開始からわずか4分で完売したことを発表しました。
Quan(クオン)はLINE・Facebook・WhatsApp・WeChatなどと提携してスタンプの販売などを行っている東京都の企業であり、2018年にNFT領域で「CryptoCrystal」のプロジェクトを立ち上げている他、先月2日にはThe Sandboxの仮想空間上にキャラクターのテーマパーク『Quan LAND』を開設して、その周辺の土地(LAND)を販売することが報告されていました。
同社は2021年11月4日に「Quan LAND周辺のLAND」と「同社オリジナルキャラクターのNFT4体」を販売していましたが、NFTマーケットプレイス「OpenSea」でのオークション販売を含めた販売額は「累計808,536SAND」および「約99ETH」となり、日本円換算で約2.8億円以上の販売額になったと報告されています。
クオンは今後の取り組みについて「同社キャラクターのオリジナルNFTの販売」や「キャラクターNFTが手に入るミニゲーム」などを実施していくと報告しており、クオンがキャラクター開発を行なった累計流通総額1200万ETHを記録する人気NFTプロジェクト「CryptoCrystal」のLANDが「Quan LAND」の隣接地に登場することなども報告されています。