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ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年2月13日〜19日


2022年2月13日〜19日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2022年2月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

コインチェック「XYMの付与」を実施

Coincheck(コインチェック)は2022年2月16日に、ネム(NEM/XEM)の大型アップデートによって新たに発生した「シンボル(Symbol/XYM)」の付与を実施しました。

コインチェックは今回のXYM付与にあわせて「Coincheck貸暗号資産サービスでXYMの取扱いを開始すること」や「XYMの送金機能の提供を開始すること」も発表しています。

GMOコイン「DAI・MKR」取扱い開始

GMOコインは2022年2月16日に、同社が提供している「販売所」と「つみたて暗号資産」のサービスで「ダイ(Dai/DAI)」と「メイカー(Maker/MKR)」の取り扱いを開始したことを発表しました。

同社は先日18日に、暗号資産を保有しているだけでステーキング報酬を得ることができる”ステーキングサービス”で2022年2月24日から「シンボル(Symbol/XYM)」をサポートすることも発表しています。

ビットバンク「NLoop(エヌループ)」公開

bitbank(ビットバンク)は2022年2月16日に、少額のビットコイン(BTC)を低コストで素早く送金することができる技術「Lightning Network(ライトニング・ネットワーク)」の実用化に向けて、同社が独自開発したアプリケーション『NLoop(エヌループ)』を公開したことを発表しました。

ビットバンクは今回の発表の中で、暗号資産取引所ビットバンクで「Lightning Networkを活用した入出金の実装」を検討していることも報告しています。

「Zaif NFT Marketplace」2月21日公開へ

Zaif Exchange(ザイフ)は2022年2月14日に、「株式会社FISCO Decentralized Application Platform(FDAP)」が2月21日に運営を開始するNFTマーケットプレイスのネーミングライツを取得して『Zaif NFT Marketplace』としてサービスをスタートさせることを発表しました。

Zaif NFT Marketplaceは「アート・サブカルチャーなどを含む日本の文化をNFT化して、ユーザー間で売買できるフロントエンドアプリケーション」とされており、新たなアーティスト・クリエイター支援のスキームを提供することによって、日本のコンテンツを世界に発信していく仕組みだと説明されています。

JVCEA「暗号資産送金ルールの改正案」を公表

日本暗号資産取引業協会(JVCEA)は2022年2月10日に、自主規制規則『暗号資産交換業に係るマネー・ローンダリング及びテロ資⾦供与対策に関する規則』等の一部改正案に関するパブリックコメントの募集を開始したことを発表しました。

この改正案では「JVCEA会員の暗号資産交換業者がユーザーから依頼を受けて仮想通貨を暗号資産取引所などに送金する際には、受取人の氏名・住所などの情報を取得しなければならない」といった内容が追加されています。

Twitterで「ETHの投げ銭」が可能に

Twitter(ツイッター)は2022年2月17日に、同社がiOS・Androidユーザー向けに提供しているモバイルアプリに「イーサリアム(ETH)の投げ銭機能」を追加したことを発表しました。この機能は、Twitterアプリの「Tips」と呼ばれる機能を有効化することによって、日本居住者でも利用可能となっています。

堀江貴文氏「COMSA」でNFTを販売

ホリエモンこと堀江貴文氏が、シンボル(Symbol/XYM)のブロックチェーンを基盤としたNFTマーケットプレイス「COMSA(コムサ)」に、自身のYouTubeチャンネルで使用しているオリジナルピクセルアート『ホリエモンチャンネルOP オリジナルピクセルアート since 2013』のNFTを出品したことが明らかになりました。

堀江 貴文氏のNFTの価格は出品時点で「5,000XYM(約10万円)」となっていたものの、最終的には「17,000XYM(約34万円)」で落札されています。