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ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年11月13日〜19日


2022年11月13日〜19日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2022年11月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

エルサルバドル大統領「毎日1ビットコイン購入」宣言

ビットコイン(BTC)を定期的に購入し続けていることでも知られるエルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は2022年11月17日に『明日から毎日1ビットコイン購入する』と発表しました。今回の発表を受けて、Tron創設者であるジャスティン・サン氏も『私たちも毎日1BTCを購入する』とコメントしています。

Cardano上の米ドルステーブルコイン「USDA」発行へ

カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の公式商業部門である「EMURGO(エマーゴ)」は2022年11月18日に、米ドルを裏付けとする新たなステーブルコイン「USDA」のローンチ計画を発表しました。

USDAは2023年第1四半期に「Anzens」というプラットフォームでローンチされる予定で、米ドルや仮想通貨との交換・借貸・決済・USDA報酬のステークプールなどといったサービスも計画にあると報告されています。

DEPが稼げる「Lucky Farmer」正式版リリース

ディープコイン(DEAPcoin/DEP)を活用したGameFiプラットフォーム事業を展開している「Digital Entertainment Asset(DEA)」は2022年11月14日に、同社が運営する「PlayMining」上でコインプッシャーゲーム『Lucky Farmer(ラッキーファーマー)』の正式版をリリースしました。

Lucky Farmer(ラッキーファーマー)は、仮想通貨DEPを獲得することもできる農場をモチーフとしたコイン落としゲームで、画面をタップするだけでメダルを投下することが可能、落としたメダルを押し出して画面下にあるチェッカーに入れるとスロットが回転し、揃えた図柄に応じてメダルを降らせたり、作物が実ったり、タマゴが降ってくるビンゴなど、様々な仕掛けが用意されています。

Terra ClassicのDEX開発進む

Terra Classic(LUNC)の復興に取り組む独立系開発者グループ・バリデータである「TerraCVita」は2022年11月16日に、Terra Classicのブロックチェーン上で展開される分散型取引所(DEX)の開発が順調に進んでいることを報告しました。なお、今月16日にはTerra関連組織がUSTCデペグ時に行なった対応に関する第三者機関の技術監査報告書も公開されています。

Renault:業界初の「産業用メタバース」を構築

大手自動車メーカーの「Renault(ルノー)」は2022年11月15日に、業界初の産業用メタバースを構築したことを発表しました。この産業用メタバースは「3億2,000万ユーロの節約、2億6,000万ユーロの在庫削減、車両納期の60%削減、車両製造の二酸化炭素排出量50%削減、グループが目標とする保証コストの60%削減」などにつながると報告されています。

Trust Wallet「ブラウザ拡張版ウォレット」リリース

複数の暗号資産に対応した自己管理型ウォレットである「Trust Wallet(トラストウォレット)」は2022年11月14日に、待望の「ブラウザ拡張版ウォレット」をデスクトップ向けに提供開始したことを発表しました。ブラウザ拡張ウォレットは全てのEVMチェーンとSolanaをサポートしており、Chrome・Brave・Operaなどのブラウザで利用することが可能となっています。

人気番組「逃走中」XANAメタバースでNFTゲーム化

NOBORDER.z(ノーボーダーズ)は2022年11月16日に、同社が開発するWeb3.0型メタバース「XANA(ザナ)」が、フジテレビの人気番組『逃走中』をNFTゲーム化して、XANAメタバース上で展開することを発表しました。

XANA(ザナ)はここ最近で続々とコラボレーションを発表しており、最近では「木梨憲武氏や手越祐也氏とのコラボ」「FLAGLIAのNFTゲーム化」「CryptoNinjaとのコラボ」などが発表されています。