仮想通貨の送金などでも活用できるNFTドメインを提供している「Unstoppable Domains」は2022年12月13日に、プライバシー重視の次世代ブラウザ「Brave」のウォレットが、Polygon上でミントされる7つのトップレベルドメインをサポートしたことを発表しました。これにより、Brave Walletの利用者は「myname.crypto」のようなドメイン名で簡単に仮想通貨を送金することができるようになりました。
こちらから読む:色々使えて便利なドメイン「Unstoppable Domains」とは?
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Polygon基盤のNFTドメイン7つをサポート
Unstoppable Domains(アンストッパブル・ドメインズ)は2022年12月13日に、プライバシー重視の次世代ブラウザ「Brave」が提供する仮想通貨ウォレット「Brave Wallet」が、Polygon上でミントされる7つのトップレベルドメインをサポートしたことを発表しました。
Unstoppable Domainsはブロックチェーン上でミントされるNFTドメインを販売している米国企業であり、購入したドメインでウェブサイトなどのコンテンツを展開したり、一部対応ウォレットからドメイン宛に仮想通貨を簡単送金したりすることができるようになっています。
仮想通貨を送金する際には「0x0000000000000000000000000000000000000000」といった複雑な英数字で構成されたウォレットアドレスを使用するのが一般的ですが、NFTドメインを購入するとドメインに自分のウォレットアドレスを紐付けることができるため「myname.wallet」などいった簡単な文字列で仮想通貨を送金することができます。
「myname.wallet」などのNFTドメインに仮想通貨を送金するためには、送金元のウォレットがNFTドメインに対応している必要がありますが、今回の発表ではBrave WalletからでもNFTドメイン宛に仮想通貨を送金できるようになったことが報告されています。
なお、今回Brave Walletがサポートしたトップレベルドメインは、ポリゴン(Polygon/MATIC)のブロックチェーン上でミントされる以下7つのドメインとなっています。
- .x
- .nft
- .dao
- .wallet
- .crypto
- .bitcoin
- .blockchain
Unstoppable Domainsのドメインに対応するサービスは徐々に増えてきており、これまでには「Blockchain.com、OKCoin、Coinbase」などが対応したことも報告されています。
>>「Unstoppable Domains」の公式サイトはこちら
>>「Unstoppable Domains」の公式発表はこちら
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