2023年1月15日〜21日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2023年1月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
エフィニティトークン(EFI)国内初上場
OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)は2023年1月18日に、同社が提供している販売所のサービスで日本初上場となる仮想通貨「エフィニティトークン(Efinity Token/EFI)」の取扱いを開始することを発表しました。今回の発表では、EFI上場を記念した4つのキャンペーンを開催することも報告されています。
エフィニティトークンとは?
Coinbase Japan「日本向け取引サービス停止」を発表
Coinbase Japan(コインベースジャパン)は2023年1月18日に「日本居住者向けの仮想通貨取引サービスを停止すること」を正式発表しました。暗号資産や法定通貨の出金は2023年2月16日まで可能で、法定通貨の入金サービスは2023年1月20日に停止される予定だと報告されています。
今後の予定などはこちら
滝沢秀明氏「火山写真のNFT作品」を発行
火山冒険家としても注目を集めているタッキーこと滝沢秀明氏が「Volcano Adventure Club」と呼ばれるプロジェクトを立ち上げ、火山の写真をNFT化した作品を「OpenSea(オープンシー)」で販売開始したことが明らかになりました。現在は既に「なりすましの偽アカウント」も誕生しているため、偽アカウントや偽作品に騙されないよう注意喚起もなされています。
Google Chromeに脆弱性|利用者はアップデートを
Googleが提供するウェブブラウザ「Google Chrome」の脆弱性によって、仮想通貨ウォレットやクラウドプロバイダーの認証情報などといった機密ファイルが盗まれる可能性があることがサイバーセキュリティ企業「Imperva(インパーバ)」の報告で明らかになりました。Chrome利用者には、ソフトウェアを最新版にアップデートすることが推奨されています。
25億人以上のユーザーに影響する可能性
Twitter:仮想通貨の価格確認機能を拡充
Twitter(ツイッター)が仮想通貨価格・チャートを簡単に確認することができる「Cashtag」の機能を拡充し、人気の仮想通貨銘柄を含む30種類以上の仮想通貨情報を追加したことが明らかになりました。この機能は2022年12月22日に最初に発表されたもので、発表当時はビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の価格情報が確認できましたが、今回はさらに30種類以上の仮想通貨が新規サポートされたと報告されています。
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シバイヌL2「Shibarium」の概要発表
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)の開発チームは2023年1月15日に、シバイヌのレイヤー2ネットワーク「Shibarium(シバリウム)」のベータ版が近日中に公開される予定であることを発表し、Shibariumの概要を紹介する記事を公開しました。以下の記事では、今回公開された紹介記事の内容を簡単にまとめています。
話題のL2、Shibariumとは?
カルダノ初の自動車プロジェクト登場
カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーン技術を活用した世界初の自動車プロジェクト「eTukTuk」は2023年1月19日に、Cardanoブロックチェーンを活用した充電ステーションネットワークをスリランカで展開することを発表しました。
最近ではCardanoの共同創設者であるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏が、仮想通貨メディア「CoinDesk(コインデスク)」の買収を検討していることも報告されています。
Flare:改善提案「FIP.01」の投票受付開始
フレアネットワーク(Flare Network/FLR)は2023年1月16日に、FLRトークンの分配方法などを決めるための提案である「Flare Improvement Proposal 01(FIP.01)」の投票資格を得るためのガイドラインを公開しました。今回の記事では「FIP.01の投票方法」や「Wrapped Flare(WFLR)への交換方法」などが説明されており、先日20日には、「FIP.01に関するよくある質問とその回答をまとめたFAQ記事」も公開されています。