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オンラインゲーム大手「NEXON」Oasys(OAS)のバリデータに参加


高速取引やガス代無料などを実現するゲーム特化型ブロックチェーンを展開している「Oasys」は2023年3月31日に、無料オンラインゲームを展開しているゲーム大手「NEXON(ネクソン)」がOasysのネットワークを支えるバリデータとして参加したことを発表しました。

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NEXON(ネクソン)がバリデータとして参画

ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」は2023年3月31日に、無料オンラインゲームを展開しているゲーム大手「NEXON(ネクソン)」がOasysのネットワークを支えるバリデータとして参加したことを発表しました。

オアシス(Oasys/OAS)は、高速な取引処理・ユーザー負担のガス代無料化など実現しているゲーム特化型ブロックチェーン・暗号資産であり、Oasysブロックチェーンを活用したゲームのプレイヤーは、取引処理の遅延やガス代などを気にせずに、快適な環境でゲームをプレイすることができるようになっています。

バリデータとはOasysのブロックチェーン上の取引が正しいかどうかを検証する役割を担うノードや運営者のことであり、Oasysの初期バリデータには「バンダイナムコ研究所、セガ、スクウェア・エニックスネットマーブル」など21社が参加している他、最近では「ソフトバンク」や「KDDI」が新たにバリデータとして参加することなども発表されています。

Oasysバリデータに参画したNEXONとは?

今回新たにOasysのバリデータとして参加したNEXON(ネクソン)は世界最大級のゲーム会社であり、「メイプルストーリー」や「ダンジョンファイター」のゲームフランチャイズを手がけるパブリッシャーとして知られています。

同社は現在190カ国以上で80以上のゲームを運営しており、今月22日には「Polygon Labs」と提携して、Polygon Supernetと呼ばれる技術を利用したブロックチェーンゲーム「MapleStory Universe(メイプルストーリーユニバース)」を構築することも発表されています。

NEXONは以前から仮想通貨・ブロックチェーン関連の取り組みを行っており、2021年4月には「1億ドル相当の仮想通貨ビットコイン(Bitcoin/BTC)を購入したこと」なども発表されています。

NEXONは第二群バリデータの3社目

NEXONは今年Oasysのバリデータとして発表された4社のうちの3社目となるため、今後はソフトバンク・KDDI・NEXONに続く4社目の新規バリデータが発表されることになると予想されます。

記事執筆時点で発表されているOasysのバリデータには以下のような企業が含まれているため、そのような様々な企業のサポートがOasysブロックチェーンの信頼性と魅力を高め、Oasysブロックチェーンの技術採用やユーザー獲得にもつながると期待されています。

【Oasysのバリデーター】
Astar Network・バンダイナムコ研究所・ビットフライヤー・BOBG・Com2uS・Crypto Games・doublejump.tokyo・GREE・gumi・Jump Crypto・MCH・Mythical Games・NEOWIZ・netmarble・NHN PlayArt・SEGA・SQUARE ENIX・Thirdverse・UBISOFT・WEMADE・Yield Guild Games・ソフトバンク・KDDI・NEXON

なお、Oasysのブロックチェーンには新たなゲームも複数参加しており、今月29日には「ファミ通と共同制作されたブロックチェーンゲーム情報冊子”ブロックチェーンファミ通”が公開されたこと」や「OASトークンのビットバンク上場日時が決定したこと」なども発表されています。

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