ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2023年4月16日〜22日
2023年4月16日〜22日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
ディセントラランド(MANA)国内初上場
ビットバンクは2023年4月20日に、同社が提供している「取引所・販売所・暗号資産を貸して増やす」のサービスで、人気のメタバース関連銘柄ディセントラランド(MANA)の取扱いを開始しました。
仮想通貨MANAが日本国内の暗号資産取引所に上場するのは今回が初であり、ビットバンクではMANA上場を記念したお得なキャンペーンも開催されています。
MANAの取引ルールなどはこちら
Symbol活用NFTを簡単に「株式会社NFTDrive」設立
シンボルやネムをブロックチェーン活用したNFT関連サービスを提供する「株式会社NFTDrive」は2023年4月17日に「クラウドファンディングで目標金額の150%を達成し、2023年3月13日に株式会社NFTDriveを設立したこと」を発表しました。
同社の代表取締役を務める中島理男氏は、元々ブロックチェーンコミュニティの中でブロックチェーンを有効活用するツール類の開発を行っていましたが、今回はコミュニティからの応援を受けて「株式会社NFTDrive」を起業したことが報告されています。
NFTDriveとは?
iOS・macOSに深刻な脆弱性
Apple社が提供している「iOS」と「macOS」に、暗号資産の安全性を損なう可能性がある非常に深刻な脆弱性が見つかったことが明らかになりました。
iPhone・iPad・Macの利用者には早急なアップデートが推奨されているため、Apple製品を利用している方は早めにアップデートを行なっておくようにしましょう。
Apple製品利用者は要注意
「原因不明の暗号資産流出」に要注意
2022年12月以降から11種類以上のチェーンで5,000ETH以上と未知数のトークン・NFT・コインが流出していることが明らかになりました。この資産流出の原因はまだ誰も特定できていません。
この暗号資産流出で注目すべき点は「初心者ユーザーではなく、早期参入していた熟練ユーザーのウォレットから資金が盗み出されている」という点で、場合によっては何らかの方法で復元フレーズや秘密鍵などの情報が漏洩している可能性も考えられるため、漏洩の可能性がある場合は注意が必要です。
Gala Games:GALA保有者に「v2トークン」配布へ
Gala Gamesは2023年4月18日に、イーサリアムのネットワーク上で仮想通貨GALAを保有している全てのユーザーに、GALAの新バージョンとなるGALA(v2)を1対1の割合でエアドロップすることを発表しました。
GALA(v2)は、新しく改良された「Gala Games」のエコシステムトークンであり、GALA保有者向けに実施されるエアドロップは2023年5月15日に実施される予定だと報告されています。
エアドロップに関する注意点も
ビットコインのクジラ「約10年ぶりの資金移動」
ビットコインを約10年間に渡って大量保有し続けていた大口保有者(クジラ)が、この数日間で約90億円相当のビットコインを別ウォレットに移動させていることが「Lookonchain」の報告で明らかになりました。
このウォレットアドレスには2012年・2013年頃からビットコインが保管されていたとのことで、ビットコインの大量移動後には大規模な価格変動が起きる可能性もあるため、今後の動きなどには注目が集まっています。
考えられる送金理由は?
ロバート・キヨサキ氏「BTCを愛する理由」など語る
世界的に人気の著書『金持ち父さん 貧乏父さん』を執筆したことなどで知られるロバート・キヨサキ氏は2023年4月21日に、自身がビットコインを愛する理由について語りました。
ビットコイン価格は一時的に30,000ドルまで回復した後に急落しましたが、キヨサキ氏は今回のツイートで強気なBTC価格予想も語っています。