1BTCあたり約406万円で「12,333BTC」購入
ビットコイン(BTC)を購入し続けていることでも知られる米国のビジネスインテリジェンス企業MicroStrategy(マイクロストラテジー)は2023年6月28日に、約3億4,700万ドル(約500億円)を用いて12,333BTCを追加購入したことを発表しました。
今回購入されたビットコインの平均購入価格は28,136ドル(約406万円)とされており、これによってマイクロストラテジーが保有するビットコインの枚数は合計152,333BTCになったと報告されています。
MicroStrategyは約3億4,700万ドルを用いて「1BTC=28,136ドル」の平均購入価格で12,333BTCを追加購入しました。当社は2023年6月27日時点で152,333BTCを保有しています。これらのビットコインは約45億2,000万ドルを用いて「1BTC=約29,668ドル」の平均購入価格で取得されています。
ここ最近では仮想通貨関連の規制や取り締まりが世界的に強化されてきていますが、マイケル・セイラー氏は今月14日に「仮想通貨規制が明確化されることによって、ビットコインの普及が促進されることになる」との考えを語っていました。
同氏は「規制が明確化されれば、機関投資家の参入の妨げとなっていた混乱と不安が解消され、最終的には機関投資家がBTCに投資することになる」との考えを語っており、「そうなった場合にはビットコインのドミナンスが80%以上に戻る可能性が高い」とも語っていたため、現在もBTCに対して強気姿勢を維持していることが伺えます。
ビットコイン価格は今年1月から上昇傾向を維持しているため、今後もさらに多くの資金がBTCに投資されることになれば、2023年内には過去最高値更新に向けた本格的な上昇が始まる可能性があるとも期待されています。
なお、マイケル・セイラー氏は2021年12月に「BTC価格は今後60万ドル(約8,670万円)達し、最終的には600万ドル(約8億6,700万円)になる」との予想も語っています。
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