SEGAのゲームIP活用したWeb3ゲームを開発
LINEは2023年7月10日に、グローバルNFTプラットフォーム事業を運営している同社の子会社「LINE NEXT」が、GAME DOSIのゲーム開発に向けて「SEGA」とライセンス許諾に関する覚書を締結したことを発表しました。
「GAME DOSI」は、2023年5月にサービスが開始されたオールインワン型のWeb3ゲームプラットフォームであり、5月にはLINE NEXTの自社プロジェクトとしてリリースを進めるゲーム「Project GD」を含めた新作タイトル5作品が公開されています。
同プラットフォームはユーザー中心のサービスを提供することを目指しており、Web3やブロックチェーンに詳しくないユーザーでも、暗号資産やNFTを使って自由に取引して楽しめるブロックチェーンゲームが提供される予定となっています。
LINE NEXTは、SEGAのゲームIPライセンス許諾を得た上でWeb3ゲームを開発することを予定しているとのことで、SEGAのコンテンツを活用した新作タイトルを「GAME DOSI」でリリースし、NFT制作・簡易決済・マーケティングなどのサポートを通してWeb3ゲームを広く普及していくと説明されています。
開発予定のゲームの詳細は決まり次第発表される予定で、LINE NEXTのCEOである高 永受氏は次のようにコメントしています。
今回の連携により、セガとともに世界中のゲーマーに刺激的な体験を提供できることを嬉しく思います。セガのファンだけでなく、誰でも気軽に楽しめるWeb3コンテンツを『GAME DOSI』を通じて提供していきます。
LINEは暗号資産・Web3関連のサービス拡充を続けており、先日はLINEの暗号資産取引サービス「LINE BITMAX」で”PayPay連携サービス”の提供が開始されたことも報告されています。
PayPayマネーで仮想通貨の購入が可能に
(LINE発表)