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IDOL3.0 PROJECTの暗号資産NIDT「15円」まで価格高騰|IEO販売価格の3倍に

IEO販売価格の3倍「15円」まで価格高騰

今年3月にIEOが実施されたことでも話題となっていたニッポンアイドルトークン(Nippon Idol Token/NIDT)の価格上昇が続いていることが注目を集めています。

Nippon Idol Token(NIDT)とは、秋元康氏が総合プロデューサーを務める新規アイドルグループ創造プロジェクト『IDOL3.0 PROJECT』に関連する暗号資産であり、今年3月には「DMMビットコイン」と「コインブック」でNIDTのIEOが実施されていました。

NIDTは、IEO時に「1NIDT=5円」の固定価格で販売された後、暗号資産取引所での取引開始直後に2円付近まで価格が下落していたため、仮想通貨業界では批判的な意見も出ていましたが、先月半ば頃からは徐々に価格が上昇、本日14日には「1NIDT=15円」まで価格が高騰しています。

現在のNIDT価格は14円まで下落しており、DMMビットコインにおけるスプレッド(売値と買値の差額)は2円となっているものの、この価格はIEO販売価格の約3倍に相当するため、今後の値動きには期待が高まっています。

2023年8月14日 NIDT/JPYの1時間足チャート(画像:DMMビットコイン)

アイドルメンバーの審査も順調に進行中

Nippon Idol Token(NIDT)は『IDOL3.0 PROJECT』のユーティリティトークンとして機能する日本発の暗号資産であり、同プロジェクトではアイドルグループの本格始動に向けた準備が着々と進められています。

2023年8月5日には「応募総数約1万人から選出されたオーディションFinal Stageに進出する114名」も発表されており、その後10日には「Final Stage:2ndへの進出が決定した最初の12人」も発表されていたため、一連の発表でNIDTの需要が高まっている可能性もあると考えられます。

Final Stageに進出する114名(画像:オーバース

なお、Final Stage:2ndに進めるのは合計約35人で、最終的な通過者は8月末に発表予定、10月には9~11人の正式メンバーでグループが結成され、年内にはメジャーデビューする予定となっているため、今後の新たな発表にも注目です。

NIDTは「DMMビットコイン」や「コインブック」で売買することが可能で、NIDT自体は「投票権・デジタルグッズや物販等の購入・コンサートやイベント等のチケット購入・メンバーへの投げ銭」などに利用されることになっています。

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