ユニスワップが「教育プラットフォーム」を公開
分散型取引所(DEX)を展開している「Uniswap」は2023年9月21日に、暗号資産・ブロックチェーン関連の教育コンテンツを展開している「DoDAO」と共同で「Uniswap University」と呼ばれる包括的な教育プラットフォームを立ち上げたことを発表しました。
Uniswap University(ユニスワップ大学)は、初心者から上級者まで幅広いユーザーが活用できる包括的な教育プラットフォームとなっており、「DEXとは何か?」といった基本的な内容から「流動性提供者向けの戦略」など様々な内容について学べるように設計されています。
?お知らせ:Uniswap University始動
初心者から経験豊富な「Uniswap v3」の流動性プロバイダーに至るまで、あらゆる人が利用できる包括的な教育プラットフォーム「Uniswap University」を発表できることを嬉しく思います?
このプロジェクトを先導してくれた「DoDAO」に感謝します?
ユニスワップの詳細はこちら
Uniswap Universityとは?
Uniswap Universityのコンテンツは専用ページにアクセスすることによって無料で閲覧することが可能で、大きな分類として「ガイド・豆知識・シミュレーション・コース」という4つのカテゴリが用意されています。
「ガイド・豆知識」では画像や動画も交えながらわかりやすい形で分散型取引所に関する解説が行われており、「シミュレーション」では実際に使用されているユニスワップの取引画面を用いながら手順を追って操作方法の解説がなされています。
コースでは「Uniswapを利用し始めたい方向けのコース」と「流動性提供者向けのコース」が用意されており、それぞれの内容について手順を追って説明を受けることが可能となっています。
各カテゴリで用意されている教育コンテンツの内容には以下のようなものが含まれています。
ガイド
- DEXとは何か?
- 集中流動性(Concentrated Liquidity)
- 変動損失(Impermanent Loss)
- 流動性プール(Liquidity Pool)の詳細
- 新しいポジションの作成
- 流動性プロバイダー向けの戦略
- ポジションリターンツール
- 戦略バックテストツール
- 戦略シミュレーションツール
- ポジション管理ツール
豆知識
- 集中型取引所と分散型取引所
- 自動マーケットメーカー(AMM)のメリット
- Uniswap V3の集中流動性
- Uniswap V3の資本効率
- Uniswap V3の現物および仮想準備金
- 変動損失(Impermanent Loss)
- Uniswap V3のティック
- なぜ戦略を使用するのか?
- Uniswap V3 戦略
- 戦略の長所と短所
- Uniswapの損益
- 戦略のバックテスト
- バックテストのメリット
- 戦略シミュレーション
- ポジション管理ツール
シミュレーション
- 流動性の追加方法
- ポジションの詳細確認方法
- 獲得した手数料の回収方法
- 流動性の削除方法
- 流動性を高める方法
- Revert Financeを使用して戦略をバックテストする方法
- Revert Financeを使用してポジションの詳細を確認する方法
- Revert Financeを使用してポジションを管理する方法
- APY Visionを使用してポジションの損益を確認する方法
- Defi Labsを使用して戦略をバックテストする方法
- DeFi Labを使用して一時的損失を分析する方法
- DeFi Labsでさまざまな戦略をシミュレーションする方法
- Uniswap Fishを使用して戦略をシミュレーションする方法
コース
- Uniswapの始め方
- 流動性プロバイダーコース
今回新たに公開された「Uniswap University」はこちらの公式サイトから利用することが可能です。