Midnightがトークンエアドロップを計画
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)のプライバシー保護に焦点を当てたサイドチェーンである「Midnight」で、ADA保有者向けのトークンエアドロップ(無料配布)が実施されることが明らかになりました。
このエアドロップ計画は2023年11月2日〜4日にかけてドバイで開催されている「Cardano Summit 2023」の中で明かされたもので、MidnightプロジェクトのCEOであるEran Barak氏によってエアドロップが予定されていることが報告されています。
Midnight(ミッドナイト)は、ゼロ知識証明と呼ばれる技術を活用したデータ保護・プライバシー保護に焦点を当てたサイドチェーンプロジェクトであり、DUST(ダスト)と呼ばれる独自トークンも発表されています。
ゼロ知識証明とは、機密情報を明かすことなく特定の事柄を証明できる技術のことであり、現在は様々なブロックチェーンプロジェクトでこの技術が活用されています。
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Midnightは今月3日に発表された「パートナーチェーン」の1つに該当するとのことで、Eran Barak氏はMidnightを”第4世代のブロックチェーンネットワーク”と表現しています。
トークンエアドロップの詳細については明らかにされていないものの、このエアドロップはADA保有者向けに実施されると報告されているため、Cardanoコミュニティでは今後の詳細発表に注目が集まっています(※偽トークンのエアドロップなどにはご注意ください)。
なお、Midnightの開発ネットは2023年11月13日に始まるとのことで、「これは始まりに過ぎず、今後は数十〜数千のパートナーチェーンが稼働する可能性がある」とも報告されています。
「Cardano Summit 2023」でチャールズ・ホスキンソン氏やEran Barak氏が語った内容は、カルダノ財団のYouTubeチャンネルでも公開されています。