「DeFi取引・ウォレットデータの計算機能」提供開始
仮想通貨・暗号資産の収支計算・管理プラットフォームを開発・提供している「クリプトリンク」は2023年12月7日に「DeFi取引・ウォレットデータの計算機能」を提供開始したことを発表しました。
CryptoLinC(クリプトリンク)は、暗号資産の収支・利益を簡単に計算できるように設計された確定申告・法人決算のためのツールであり、リーズナブルな価格で仮想通貨の収支計算を行うことができるサービスが提供されています。
ウォレット連携で取引内容を判別
日本で仮想通貨取引を行っている場合は損益計算・確定申告を行なった上で納税を行う必要がありますが、自己管理型ウォレットを接続して利用する分散型金融(DeFi)や分散型取引所(DEX)などを利用している場合には、取引データが複雑で自分で損益計算を行うのが困難となっていました。
今回発表された「DeFi取引・ウォレットデータの計算機能」はそのようなDeFi取引などの損益計算を簡単に行うことができる機能であり、ウォレットアドレスを登録して、トランザクションのデータをアップロードすることによって、自動で取引内容を判別して損益計算を行うことができるようになっています。
ステーキング・流動性提供報酬・NFTにも対応
この機能は「仮想通貨の交換・移動」に加えて「ステーキング・流動性提供による報酬獲得・NFT売買」などにも対応しているとのことで、記事執筆時点で以下3つのブロックチェーンに対応、今後は対応チェーンも順次追加予定だと説明されています。
リーズナブルな価格で利用可能
また「DeFi取引・ウォレットデータの計算機能」は月額800円台のリーズナブルな価格で利用することができるとも説明されており、同機能を利用する場合の料金については以下のように報告されています。
【個人ユーザー】
・現行プラン(2024日1月3日まで提供)
プラン5 5,478円/年(月額換算456円)~
・リニューアルプラン(2024年1月4日以降提供)
基本個人プラン(3,960円/年)+オプション10(6,000円)
【法人ユーザー】
法人通常プラン 19,800円/年(月額換算1,650円)~
20%OFFキャンペーンも開催中
今回の発表では、リニューアル版で現行プランにはじめて課金を行ったユーザーに20%OFFでサービスを提供するキャンペーンを開催していることも報告されています。
このキャンペーンの開催期間は「2023年11月1日~2023年12月31日まで」となっており、プラン申し込み時にキャンペーンコード「GELRZ8JO」を利用すると、プラン毎の提供価格が20%OFFになると説明されています(現行プラン対象)。
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