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ビットコインキャッシュ(BCH)の非接触型ウォレットアプリ「HandCash」

ビットコインキャッシュ(BCH)決済にも対応している近距離無線通信(NFC)を搭載した、仮想通貨ウォレットアプリ『HandCash(ハンドキャッシュ)』の機能や魅力を実際に利用している動画と一緒に紹介します。

HandCash(ハンドキャッシュ)とは

HandCash(ハンドキャッシュ)は、誰でも簡単にビットコインキャッシュ(BCH)の取引ができる非接触型のウォレットアプリです。
近距離無線通信(NFC)という技術を採用することによって、QRコードの読み取りやアドレスの入力をする必要がなく、より簡単にBCHでの取引を行うことができます。

NFCは、SuicaやEdy、ApplePayなどのように端末を近づけるだけで瞬時にデータを送受信することが可能です。

ウォレットのバックアップができる『NFCタグシール』

『NFCタグシール』を使えば、ウォレットを簡単にバックアップすることができます。
以下の動画では、実際にNFCタグシールにウォレットをバックアップして、そこから復元という作業を行なっています。

一般的なウォレットでバックアップを取るためには、リカバリーフレーズを紙などに書き写して安全に保管する必要がありますが、NFCタグシールを使えば書き写す必要がないため、簡単にバックアップを行うことができます。書き写す際の誤字脱字などの心配がないだけでなく、紙などに比べ、より安心して保管することができます。

現在はAndroid版のみの公開となっていますが、公式サイトではiOS版も2018年の春にリリース予定であることが書かれています。

HandCash(ハンドキャッシュ)の詳細やインストールは以下のリンクからどうぞ。
公式ホームページ:handcash.io
アプリダウンロードページ(Android版):play.google.com

ビットコインキャッシュがコンビニで利用可能に?

仮想通貨の時価総額ランキング*4位のビットコインキャシュ(BCH)は、近い将来に日本のコンビニでも支払いに利用できるようになると言われています。
*2018年6月時点

以下の動画ではビットコインジーザスとして有名なRoger Ver(ロジャー・バー)氏が「日本のコンビニでBCH決済が可能になる」と語っています。

コンビニでのBCH決済が可能になった時には、HandCashは多くの人にとって必須のアプリになるでしょう。
その他のウォレットアプリには、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨も一緒に保管することができるアプリなどもあるため、今のうちからお気に入りのアプリを探してみるといいでしょう。

仮想通貨のウォレットは必須アイテム

仮想通貨ウォレットは自分の大切な資産を守るためにも特に重要なものの一つです。
未だに取引所で保管している方も多いようですが、coinchaeck(コインチェック)ネム(XEM)流出事件の後にも世界中で同様の事件が起きているため、仮想通貨の開発者からも注意の声が上がっています。

先週韓国の仮想通貨取引所Bithumb(ビッサム)で起きた約3,000万ドル(約33億円)相当の仮想通貨が流失したハッキング事件の際には、ライトコイン(LTC)創業者であるCharlie Lee(チャーリー・リー)氏が、次のように注意を促しています。

またハッキングです。
幸いBithumbは全額カバーできますが、3000万ドルは小額ではありません。
私が何度も言いましたように、あなたが積極的に取引している通貨だけを賢く保持してください。
取引が終わったらすぐに引き出すべきです。

最近は色々な機能を備えた数多くのアプリがリリースされているため、今のうちからセキュリティ面や機能性などについても調べながら、自分のライフスタイルに合ったお気に入りのウォレットを探してみてください。

bitbankの登録方法はこちらで詳しく解説しています