仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

韓国の2,800万人にアプローチ|Oasys(OAS)が「SK Planet」と提携

ゲーム特化型ブロックチェーンOasysは2024年9月13日に、韓国を代表するテクノロジー企業SK Planetと提携したことを発表しました。

この提携により、SK Planetが提供するWeb3ウォレットUPTN StationがOasysチェーンに対応することに加え、韓国最大級の共通ポイントサービスOK CashbagがOasysエコシステムに接続されると報告しています。

オアシス(Oasys/OAS)は、ゲーム専用に設計された革新的なブロックチェーンプラットフォームです。

このプラットフォームは、My Crypto Heroesという成功したブロックチェーンゲームの開発者が中心となって創設されました。日本を拠点としつつ、Ubisoftなどのグローバルなゲーム会社とも提携を結び、国際的な展開を図っています。

今回の戦略的提携により、高度なセキュリティと直感的なユーザーインターフェースを特徴とするUPTN Stationが、まずOasysのメインネットワークであるHub Layer(L1)に統合されます。

さらに、SK PlanetがOasysの新たなバリデーターとして加わることで、ブロックチェーン業界に新たな展開が期待されています。

この動きにより、UPTN Stationユーザーは直接OASトークンをステーキングできるようになる予定だと説明されています。

SK Planetとの提携により、韓国最大の共通ポイントサービスOK Cashbagの巨大なユーザーベースへのアクセスが可能になります。

75,000を超える提携店舗と2,800万人以上の会員を抱える「OK Cashbag」は、Oasysにとって未開拓の巨大市場を意味します。

今後、OasysのVerse Layer(L2)への統合も予定されており、Verse上のゲームタイトルとのキャンペーンも検討していると報告しています。

これまでOasysは、Com2usやカカオゲームズの子会社METABORA SGなど、韓国の主要企業との提携を通じてエコシステムを着実に拡大してきました。SK Planetとの今回の提携は、これらの取り組みをさらに加速させる重要な一手となりそうです。

この展開は、Oasysの韓国市場攻略に新たな章を開くものとして注目されています。

>>Oasys関連の最新ニュースはこちら


Souce:Oasys公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Oasys公式発表から引用