ドナルド・トランプ氏の一族が支援する仮想通貨プロジェクトであるワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial/WLF)は2024年10月12日に、WLFIトークンの一般販売を10月15日から開始することを発表しました。
World Liberty Financial(WLF)は、借入・貸出などをはじめとする分散型金融(DeFi)サービスを提供するプロジェクトであり、ドナルド・トランプ氏とその家族が支援する仮想通貨プロジェクトとして以前から注目を集めています。
同プロジェクトではガバナンストークン「WLFIトークン」を販売する計画が発表されていて、先月末にはトークン販売に向けたKYC認証手続きが開始されていましたが、今回はホワイトリストで資格を満たした全ての人を対象に、WLFIトークンの一般販売を10月15日から開始するとの発表が行われています。
WLFIトークン一般販売の詳細については、2024年10月14日午前8時(EST)から開始されるTwitter Spaces(X Spaces)で詳しく説明すると説明されています。
🦅🇺🇸 ビッグニュース!
WLFIの一般販売は10月15日から開始されます。ホワイトリストで資格を満たしたすべての人が参加できます。詳細は、10月14日午前8時(EST)のTwitter Spacesにご参加ください。最新情報をお楽しみに!
WLFIトークンの情報は徐々に明かされていて、これまでの報道・報告では以下のようなことが明かされています。
- WLFIトークンは投票などに使用できるガバナンストークン
- WLFIトークンは譲渡不可能(少なくとも最初の12か月間は譲渡不可)
- 最初のトークン販売では3億ドルの資金調達を目指す
- 63%は一般販売に割り当て
- 17%はユーザー報酬に割り当て
- 20%はチーム報酬に割り当て
なお、KYC認証は「World Liberty Financialの公式サイト」から行うことが可能で、米国居住者・非米国居住者向けの登録ページが用意されています。
トランプ氏に関する注目記事はこちら
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:World Liberty FinancialのX投稿から引用