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カルダノとリップル「仮想通貨格付け」で同率1位に|米機関Weiss Ratings社


仮想通貨(Cryptocurrency)や株式などの調査や評価を行っている、アメリカ(United States of America)の独立系格付機関「Weiss Ratings(ワイス・レーティング)」は、2018年8月24日に最新の格付け結果を発表しました。今回最も高い評価を受けた暗号通貨は、リップル(Ripple/XRP)、イオス(EOS)、カルダノエイダコイン(CARDANO/ADA)の3つとなっています。

こちらから読む:「WeissRatings」の格付けの基準は?各評価の基本的な説明から

Weiss Ratings格付け結果|2018年8月

今回の格付けでの最高評価は『B-』となっており、『A』の評価を受ける仮想通貨はありませんでした。Weiss Ratingsの仮想通貨格付けでは、これまでにも『A評価』は出ておらず、過去に最も高い評価を受けたイーサリアムも『B』という結果でした。

今回の格付けでは、以前から高い評価を受けているカルダノエイダコインとイオスに並んで、リップルが『B-』評価を獲得しており、ビットコインやイーサリアムは『C+』という結果となっています。

発表された約100種類の仮想通貨の中でも、B〜Cの評価を獲得した通貨は次の通りです。

B-

C+

C

リップル(XRP)高評価の理由

リップル(XRP)は送金を非常に早く処理することができる仮想通貨としても知られており、国際的な送金手段として幅広く利用されています。今回の格付けで高い評価を獲得した理由としても、そのような迅速な送金速度などがあげられています。

また、リップルと同様に『B-』を獲得したイオス(EOS)は、中国の格付け局であるCCIDからも高い評価を受けており、全ての通貨の中で最も優れた仮想通貨としてランク付けされています。

同じく『B-』を獲得したカルダノエイダコイン(ADA)は、ここ数週間で様々な新機能を発表しており、世界中で今後への期待がさらに高まってきています。