アート作品をブロックチェーンで共同所有「STRAYM」のティザーサイト公開:SMADONA
ブロックチェーン技術を用いた"アート作品の共同所有プラットフォーム"を開発している「SMADONA株式会社(スマドナ)」は、2019年9月3日に世界最小金額で売買可能な分割オーナー権型アートプラットホーム「STRAYM(ストレイム)」のティザーサイトを公開しました。
こちらから読む:カスタムペイント"Lamborghini"が登場「アート」関連ニュース
アート作品共同所有プラットフォーム「STRAYM」
SMADONA株式会社は、ブロックチェーン技術を用いたアート作品の共同所有プラットフォームを開発している企業であり、2019年秋にプラットフォームの公開を予定しています。今回の発表では、このプラットフォームの正式名称が「STRAYM(ストレイム)」に決定したこと、そしてプラットフォームのティザーサイトが公開されたことが発表されました。
STRAYM(ストレイム)は、アート作品の所有権を複数人で持つことができるプラットフォームであり、公開時は全て100円という超少額から購入・売却ができる"世界初のプラットフォーム"だと説明されています。
アート作品の「新たなコミュニティ」を形成
これまでのアート作品は「1つの作品につき1人のオーナー」という形式が一般的であり、作品を複数人で所有することはあまりありませんでした。
しかし「STRAYM」のプラットフォームを利用すると、1つのアート作品をトークン化して"分割所有"することができるため、1つのアート作品に向き合うコミュニティが形成され、新しいアートの楽しみ方が生まれると期待されています。
作品の公開価格は「全て100円」
コレクターから「STRAYM」に出品されたアート作品のオーナー権はプラットフォーム上でトークン化されるようになっており、全ての作品の公開価格は「1トークン=100円」に設定されています。
投資家の人々は「STRAYM」のプラットフォームでそれらのトークンを購入することでアート作品の所有権の一部を得ることができ、入手したトークンはプラットフォーム上で売買することもできるようになっています。
オーナーならではの「特典」も
プラットフォーム上での「トークン売買」や「作品/資産情報の把握」また「コレクション鑑賞」などは、直感的で簡単に行うことができるように設計されており、オーナーならではの様々な特典も受けることができると説明されているため、実際のサービス開始には期待が高まります。
今後は本日公開されたティザーサイト上で「事前登録」や「公開作品」などを順次公開していく予定だとされています。具体的には2019年10月上旬から公開作品の発表、事前登録受付の開始を予定しているとされています。