
中国人民銀行:デジタル人民元、2019年内にも「試験導入開始」の可能性=現地報道
中国の中央銀行である「中国人民銀行」が、デジタル人民元を今月中にも深センと蘇州で試験的に導入する予定であることが中国メディア「財経」の報道で明らかになりました。このテストには「4つの商業銀行」と「3社の通信事業者」が参加すると伝えられています。
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中国四大商業銀行など「7つの国有企業」が参加
中国では法定通貨"人民元"のデジタル通貨版である「デジタル人民元」の開発が進められていることが以前から報じられていましたが、中国のメディア「財経」の報道によると、このデジタル人民元は2019年末までには試験導入が開始され、2020年にはテスト範囲を拡大していく予定で計画が進められていると報じられています。
デジタル人民元の試験導入は「深セン」と「蘇州」で最初に行われ、中国人民銀行監督の元で「4つの商業銀行」と「3社の通信事業者」がテストに参加すると伝えられています。これらの商業銀行・通信社はすべて国有企業であり、複数の商業銀行を参加させることによって銀行間で競争関係を作り、独自の実施戦略を策定するよう促す狙いがあるとされています。
テストに参加する商業銀行・通信事業者は以下の通りです。
【商業銀行】
・中国工商銀行
・中国農業銀行
・中国銀行
・中国建設銀行
【通信事業者】
・中国移動通信(China Mobile)
・中国電信(China Telecom)
・中国聯合通信(China Unicom)
今回の試験導入では「交通・教育・商業・医療」などの分野に注力してテストが実施されることになっており、それぞれの商業銀行は通信会社と協力して「デジタルウォレットを内蔵したSIMカード」を開発したり、「独自のウォレットアプリ」を開発したりしているとのことです。
今回の報道は「中国人民銀行」からの公式発表ではないため、この内容が事実であるかどうかは定かではないものの、実際にデジタル人民元の試験運用が開始されれば中央銀行デジタル通貨(Central Bank Digital Currency/CBDC) を運用する世界初の事例になると伝えられています。

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