Twitter(ツイッター)とSquare(スクエア)の最高経営責任者であるジャック・ドーシー(Jack Dorsey)氏は、ビットコイン(Bitcoin/BTC)の持つ可能性を強く信じており、10年以内にはインターネット上の単一の通貨となる可能性があると考えている事を明かしました。
ビットコイン投資家でもあるDorsey氏は、The Times紙とのインタビューで仮想通貨が世界金融で米ドルの支配的地位を占め、支払の主要なグローバル通貨になると考えていることを語りました。
「世界は最終的には単一の通貨を持ち、インターネットは単一の通貨しか持たないだろう。私は個人的にはビットコインと信じている」
Dorsey氏はビットコインが現在スケーリングの問題を抱えていることを認めながらも、「遅くてコストがかかるが、新しいソリューションがその困難を緩和する」と主張しています。
「より多くの人々がビットコインを利用するにつれて、それらの事態はなくなります。ブロックチェーンから構築された、より親しみやすい新しい技術があります。
実際にDorsey氏は、より速く安価なビットコイン決済を実現しようと努力しており、昨年11月に発表されたSquare社の支払いアプリケーションである「Cash App」では、限定されたユーザーがビットコインを購入して売ることができます。このアプリをテストした結果、Square社は米国ワイオミング州でBitcoinサービスを提供しており、このオプションをニューヨークに拡張するためのいわゆる「BitLicense」を求めていると伝えられています。
(引用元:The Times)