Xtheta:国内初の「仮想通貨取次サービス」提供へ|定額積立も可能
仮想通貨交換業者として正式に登録を完了していた「株式会社Xtheta(シータ)」は、2020年2月4日から正式にサービスを開始し、日本国内で初となる「仮想通貨取次サービス」を提供すると発表しました。
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株式会社Xtheta「仮想通貨取次サービス」開始へ
株式会社Xtheta(シータ)は「近畿財務局長第00003号」として仮想通貨交換業者の登録を完了していましたが、これまでは仮想通貨交換業者としてのサービスを提供していませんでした。今回の発表では、同社が正式に仮想通貨交換業者としてのサービスを開始することが発表されています。
『仮想通貨をもっと一般の人に近い存在にする、お客様に寄り添う 仮想通貨の相談窓口』を理念として掲げているシータは、日本国内の仮想通貨交換業者で初めてとなる「仮想通貨の取次サービス」を2020年2月4日午前9時30分から開始し、新規口座開設の受付をスタートします。
同社サービスの利用者は、自身で仮想通貨取引所のアカウントを管理する必要がなく、専任スタッフと対面で行うやりとりや、電話などでサポートを受けながら仮想通貨取引を行うことができると説明されています。
シータが提供する「仮想通貨取次サービス」とは
シータが提供する「仮想通貨取次サービス」とは、同社の専任スタッフが利用者と仮想通貨取引所の間に立ち、仮想通貨取引の代行を行うサービスです。シータは「仮想通貨取引所での売買」や「取引所ごとにある複数のアカウント管理」などといった、煩雑で負担の大きい部分の作業を専任スタッフが利用者に全面的に寄り添う形でサポートします。
専任スタッフによるサポート
シータは仮想通貨市場に初めて参加する人でも安心して仮想通貨投資を行うことができるように「経験豊富な専任スタッフ」を通じて、対面または電話で多様なサポートサービスを提供します。
実際のアカウント管理や取引などは同社スタッフが行うため、利用者は自分でアカウント管理や取引を行う必要がなく、簡単に仮想通貨市場に参加することができます。
複数の仮想通貨取引所をカバー
シータは多数存在している仮想通貨取引所の中から、一定期間毎における各取引所の取引実績をもとにして、最良の取引先と考えられる取引所を毎月選定し、契約者に代わって注文を行います。
複数の取引所を利用している場合でも、各取引所のアカウントはシータが責任を持って管理するため、「仮想通貨取次サービス」の利用者はIDとパスワードを1つ覚えておくだけで良いという利点があります。
入出金は日本円のみ「仮想通貨の管理は不要」
シータが提供する「仮想通貨取次サービス」は、入出金に使用する通貨が"日本円のみ"となっています。サービス利用者が保有する仮想通貨は、同社のコールドウォレット上でインターネットから分離された状態で安全に管理されます。
利用者は自分自身で仮想通貨を管理する必要がないため、資産管理に不安を感じている方でも安心してサービスを利用することができるようになっています。
注文執行は「分散投資」でリスク分散
「仮想通貨取次サービス」利用者からの注文は、午前・午後どちらかの時間帯でそれぞれ3回に分割して執行されます。これによって『効率的な分散投資を行うことができ、ボラティリティが大きい仮想通貨でも"突発的な値動きによるリスク"を最小限に回避することができる』と説明されています。
仮想通貨の積立サービス「積立ましーた」
シータは、月額3,000円から始めることができる仮想通貨の定額積立サービス「積立ましーた」も提供します。このサービスは利用者が指定・設定した金額や購入頻度に基づいて、タイミングを分散した買付けを実行するサービスとなっているため、価格変動のリスクを分散させつつ投資することが可能です。
同社は大幅な価格変動があった場合を想定して「ドルコスト平均法(*1)」と呼ばれる取引手法を採用しているため、価格変動による値下がりの影響を減少させることができるようになっています。
(*1)ドルコスト平均法:価格が上がった場合には高値掴みを避けるために少ない量を買いつけ、価格が下がった場合には安い価格で多くの量を買う取引方法のこと
シータは、仮想通貨投資が始めての人でも気軽かつ簡単に選ぶことができる「パッケージプラン」も用意していると説明しているため、「仮想通貨に投資したいけど何をしたら良いかがわからない」といった方にも魅力的なサービスとなっています。
取り扱う仮想通貨の種類は「最大8種類」になる予定となっていますが、サービス開始時点で取り扱う仮想通貨の種類は「6銘柄」になるとのことです。サービスの詳細などは以下の公式発表・公式サイトをご覧ください。