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Cardano創設者「Shelleyメインネット」などの進捗を報告|京都でイベントも予定


カルダノ(Cardano/ADA)の技術開発を行っている「IOHK」のCEOであるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は2020年2月3日に行われたライブ動画配信の中で「”Shelley(シェリー)”のメインネット公開時期を2月末頃には発表できると考えていること」を明らかにしました。同氏はメインネット公開を記念して”京都”でパーティーを行う予定であることも明らかにしています。

こちらから読む:BINANCE、ADA先物の提供開始「Cardano/ADA」関連ニュース

Shelleyメインネット公開日「2月末に発表予定」

Charles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は、2020年2月3日に行われたライブ配信の中でCardanoプロジェクトの進捗と今後の予定について語り、
新しい「Daedalus-ITNウォレット」の更新が来週予定されていること
OBFTハードフォークが”暫定的に”2月20日に予定されていること
Shelleyメインネットのリリース日を2月末頃に発表できること
Shelleyメインネット公開を記念して京都でパーティーを行うこと
Shelley-Haskellテストネットが3月〜4月に予定されていること
Cardanoドキュメントがメインネットの前に更新されること
などを明らかにしました。

カルダノが採用しているコンセンサスアルゴリズム「Ouroboros(ウロボロス)」のアップグレードとなる”OBFTハードフォーク”は、当初の予定では2020年2月14日に実施される予定となっていましたが、今回の発表では特定のパートナーの意思を考慮して2月20日に変更されたことが説明されています。ただし、ホスキンソン氏はこの日付に関しても”暫定的なもの”であることを強調しています。

すでにテストネットが稼働しているShelley(シェリー)に関しては「メインネットの”公開予定日”を2月末頃に発表できると考えていること」が明らかにされています。またホスキンソン氏は、Shelleyメインネット公開を記念して”京都”でパーティーを行う予定であることも明らかにしています。

Shelleyの「Haskellテストネット」に関しては「3月〜4月頃に予定されている」と伝えられていますが、正確には4月頃になる可能性が高いとのことです。

現在一部のADA保有者が参加している「Shelleyテストネット」では、保有しているADAを委任することによって一定数の報酬を得ることができるステーキングの仕組みが採用されているため、非常に多くのADA保有者がテストに参加していることが報告されています。

「Shelleyのメインネット」が稼働すればステーキングに参加する人もさらに増えることになると予想されるため、コミュニティがさらに活発化し、Cardanoネットワークもより強固で分権化されたものになっていくと期待されます。

2020年2月5日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格

カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は先月3日頃から順調に回復し続けており、2020年2月5日時点では「1ADA=6.24円」で取引されています。

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2019年12月7日〜2020年2月5日 ADAのチャート(引用:coingecko.com)