
韓国・寿城大学「AIブロックチェーンキャンパス」設立へ|人工知能協会とMoU締結
韓国・大邱にある「寿城大学(Suseong College)」が、AIブロックチェーンキャンパスの設立に向けて「韓国人工知能協会(KORAIA)」とMoU(覚書)を締結したことが明らかになりました。
こちらから読む:IOHK、Hyperledger Project参加へ「ブロックチェーン」関連ニュース
ブロックチェーン・AIなどの専門家育成へ
韓国第三の都市といわれる大邱(テグ)にある「寿城大学(Suseong College)」は、大邱に"AIブロックチェーンキャンパス"を設立することを目的として「韓国人工知能協会(KORAIA)」との間でMoU(覚書)を締結したと伝えられています。
地元メディアの報道によると、このキャンパスは「ブロックチェーン、人工知能(AI)、ビッグデータ、クラウド」などの分野の専門家を育成することを目指しており、2021年から学生の受け入れを開始する予定だとされています。
また、大邱を拠点とするブロックチェーン企業数社がキャンパス内でトレーニングと実務経験プログラムを提供することで合意したとも伝えられています。
韓国はブロックチェーンや人工知能などの最先端技術に力を入れていることでも知られており、2019年2月には韓国の首都ソウルが「ブロックチェーンやフィンテックなどの最先端テクノロジーを扱うスタートアップ企業に対して2022年までに1兆2,000億ウォン(約1,184億円)を投資していく計画」を発表しています。
その後もスマートシティの構築に向けた取り組みとして、政府機関と企業が協力しながらブロックチェーン・AI関連の実験が行われていることも報告されているため、大邱でAIブロックチェーンキャンパスが新たに設立されることによって、韓国におけるブロックチェーン技術活用はさらに加速していくことになると予想されます。
(参照:mt.co.kr)

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