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PundiXの暗号資産決済対応POSレジ端末「日本のAmazon」で販売受付開始


暗号資産決済などのプロジェクトを手かげている「プンディエックス(Pundi X/NPXS)」は2020年6月6日に、日本のAmazon(アマゾン)で同社が展開している暗号資産決済に対応したPOSレジ端末「Pundi XPOS X2」の販売受付が開始されたことを発表しました。

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日本のAmazonで「XPOS」の販売受付開始

プンディエックス(Pundi X/NPXS)の日本向けTwitterアカウントは、2020年6月6日のツイートで同社が展開している暗号資産決済対応のPOSレジ端末(*1)「Pundi XPOS X2」の販売受付が日本のAmazon(アマゾン)で開始されたことを発表しました。XPOS端末を店舗などで導入する場合には、先に実機を購入して契約に進む形式になっていると説明されています。

(*1)POS端末:それぞれの商品がいつ、いくらで、何個売れたか?といった情報を収集・管理する端末のこと。商品の販売に関する詳しいデータを蓄積・分析することができるため、売上改善や業務効率化などに役立つ。


PundiXが展開している「XPOS」端末は暗号資産決済に対応したPOSレジ端末であり、
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
ネム(NEM/XEM)
バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)
クアンタム(Qtum/QTUM)
・ダイ(Dai/DAI)
・エンジンコイン(Enjin Coin/ENJ)
・プンディエックス(Pundi X/NPXS)
などといった20種類以上の暗号資産に対応しています。

この端末を導入すれば店舗・屋台経営者などは暗号資産に関連する専門知識を有していなくても比較的簡単に暗号資産決済を導入することができ、支払いを行う消費者の人々はPundiXが開発したモバイルアプリ「XWallet」やNFCカード「XPASS」などでスムーズに支払いを完了することができます。XPOSを利用すれば、ビットコイン決済でも約9秒ほどで支払いを完了することができるとのことです。

PundiXの暗号資産決済技術は世界的に普及してきており、昨年7月には世界150カ国に3,500万台以上の決済デバイスを提供している「VeriFone(ベリフォン)」の製品にPundiXの暗号資産決済技術が統合されたことなども報告されているため、日本市場での普及にも期待が高まります。XPOSを介した支払いにかかる手数料は0.5%以下となっており、XPOSの本体価格は35,000円となっています。

2020年6月8日|PundiX(NPXS)の価格

プンディエックス(PundiX/NPXS)の価格は今年3月に0.008円まで下落したものの、その後はやや回復してきており、2020年6月8日時点では「1NPXS=0.016円」で取引されています。

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2020年3月10日〜2020年6月8日 NPXSのチャート(引用:coingecko.com)