
世界最大の決済端末プロバイダ:POSデバイスに「仮想通貨払いオプション」を追加
フランス・パリに本拠を置く世界最大の電子決済端末メーカー「Ingenico Group(インジェニコ・グループ)」は、2019年11月12日に仮想通貨決済ソリューションなどを展開する「プンディエックス(PundiX/NPXS)」と提携し、同社が提供するPOSデバイス「APOS A8」に仮想通貨決済機能を統合したことを発表しました。
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PundiXと提携し「支払いオプション」を拡大
「プンディエックス(PundiX/NPXS)」と「Ingenico(インジェニコ)」は、今回の提携を通じてAndroid上で実行されるIngenicoのポータブルPOSソリューションである「APOS A8」を導入している世界中の商人が支払いオプションとして"仮想通貨決済"を導入できるようにします。
具体的には「IngenicoのPOS端末」に「PundiXのXPOSモジュール」をインストールすることによって、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ネム(NEM/XEM)
・バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)
などといった、PundiXの生態系でサポートされている仮想通貨による支払いができるようになるとのことです。これらの取引はPundiXのモバイルアプリ「XWallet」を通じて処理されます。
「Ingenico Group」は世界80カ国以上に拠点を設け、170カ国以上で製品を販売していますが、PundiXの「XPOSソフトウェアソリューション」は世界中で導入されている全ての「APOS A8デバイス」に統合することができるとされているため、今回の提携によって仮想通貨決済を導入できる店舗が大幅に増加することになります。
仮想通貨決済ソリューションを自社開発するだけでなく、既存のPOSデバイスに仮想通貨決済機能を統合するための取り組みも行なっているPundiXには今後も注目です。
2019年11月15日|PundiX(NPXS)の価格
プンディエックス(PundiX/NPXS)の価格は、今年10月に0.017円台まで下落して以降は横ばいの状態が続いており、2019年11月11日時点では「1NPXS=0.018円」で取引されています。
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