暗号資産取引所「Zaif Exchange(ザイフ)」は2020年12月14日に、同取引所で取り扱っている株式会社フィスコの暗号資産「フィスココイン(FSCC)」の取引サービスが海外の暗号資産取引所「Hotbit(ホットビット)」で開始されたことを発表しました。FSCCの価格はHotbitで一時的に「1FSCC=3ドル(約310円)」を記録しています。
こちらから読む:2021年、BTC市場は”巨大な強気相場”に「暗号資産」関連ニュース
Hotbitでは一時的に「1FSCC=3ドル」を記録
Zaif Exchange(ザイフ)は2020年12月5日に、同社が取り扱っている株式会社フィスコの暗号資産「フィスココイン(FSCC)」が上海と台北に拠点を置く暗号資産交換所「Hotbit(ホットビット)」に上場することを発表していましたが、本日14日には正式にFSCCの取引が開始されたことが報告されました。
Hotbit(ホットビット)では「FSCC/USDT」と「FSCC/ETH」の2つの通貨ペアが提供されていますが、取引が開始された約1時間後にはFSCC/USDT市場で一時的に「1FSCC=3ドル(約310円)」まで上昇したことが報告されています。
なお、1FSCC=3ドルを記録したのは「Hotbit」のみとなっており、仮想通貨関連のデータを配信している「CoinGecko」のデータでは、最近のFSCCの高値は先日13日23時頃に記録した「約107円」とされています。
取引開始前の上場報告で価格が上昇している場合には正式な取引開始のタイミングで価格が急落することも多いため、今後は警戒が必要であると考えられますが、FSCCが海外取引所に上場したことによって、今後はFSCCの取引が活発化する可能性があると期待されます。