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ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年1月3日〜9日


2021年1月3日〜9日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2021年1月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

暗号資産全体の総時価総額「100兆円」を突破

暗号資産全体の時価総額は2021年1月7日に合計1兆ドル(約100兆円)を突破しました。暗号資産全体の時価総額が1兆ドルを突破したのは今回が初であり、ビットコイン(BTC)などをはじめとする主要な仮想通貨の価格は現在も上昇を続けています。

ビットバンク:全アルトコインで「出来高日本一」を記録

bitbank(ビットバンク)は2021年1月5日に、同取引所が取り扱っている全てのアルトコインの出来高が”日本一”を記録したことを明らかにしました。

ビットバンクは「ETH・XRP・XLM・MONA・BCH・LTC」などのアルトコインを取り扱っていますが、モナコイン(MONA)に関しては”世界一の出来高”を記録していると報告されています。

Cheeese「BTCがもらえる新機能」追加

マネックスクリプトバンクは2021年1月8日に、ビットコイン(BTC)が無料で貰えるポイ活アプリ「Cheeese(チーズ)」に”ネットショップの口コミ・レビューを投稿するとビットコインがもらえる新機能”を追加したことを発表しました。

また、今回の発表では新機能リリースを記念して『口コミを書くと500円分のBTCが当たるキャンペーン』を開始したことも発表されています。

Symbolのスナップショット「延期」が決定

ネム(NEM/XEM)は2021年1月9日に、大型アップデートによって新たに誕生する「シンボル(Symbol/XYM)」の配布量を決定するためのスナップショットの実施日が、POI投票の結果に基づいて”延期”となったことを発表しました。

正確なスナップショット実施日については後日改めて報告されることになっています。

ステラ開発財団「ウクライナ政府」と協力

ウクライナのデジタル改革省は2021年1月4日に、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の開発や仮想通貨エコシステムの構築に向けて、仮想通貨「ステラ(Stellar/XLM)」を開発している「Stellar Development Foundation(ステラ開発財団)」との覚書に署名したことを発表しました。

ステラ(Stellar/XLM)の価格は米国証券取引委員会(SEC)がRipple社を提訴したことによるXRP価格急落につられて2020年12月24日には11円付近まで急落していたものの、今回の発表が行われた4日頃からは大幅な上昇を続けており、6日には24時間で100%以上の上昇率を記録しています。

Sociosアプリ「大量のファントークンを無料配布」

チリーズ(Chiliz/CHZ)が提供するファン投票&報酬アプリ「Socios.com(ソシオスドットコム)」は2021年1月6日に、同アプリ内で提供されている拡張現実(AR)を使用して仮想通貨やファントークンを獲得することができる機能「Token Hunt(トークンハント)」で、35,000枚のファントークンを無料配布するイベントを開始したことを発表しました。

この機能を利用すれば、スマートフォンで簡単にCHZやSSUなどをはじめとする様々な仮想通貨を獲得することができます。

Flare Networks「ライトコインの統合」を発表

XRPのネットワークにスマートコントラクト機能を導入することを目指しているプロジェクト「Flare Networks(フレアネットワークス)」は2021年1月8日に、第2四半期のFlare Network立ち上げに先立って「ライトコイン(Litecoin/LTC)」を統合する予定であることを明らかにしました。

Flare Networksは、新たに発行される仮想通貨「Sparkトークン(FLR)」をLTC参加者に配布する予定であることも明かしています。