メタマスク:Squid統合で「20秒以内のクロスチェーンブリッジ」が可能に
MetaMaskが「Squidの統合」を発表
MetaMask(メタマスク)は2023年9月26日に、Axelar上のクロスチェーン流動性レイヤーである「Squid」を統合し、MetaMaskポートフォリオで20秒以内のクロスチェーンブリッジを可能にしたことを発表しました。
Squid(スクイッド)は、Axelarと呼ばれるブロックチェーン上で開発されたクロスチェーン流動性レイヤーであり、異なるブロックチェーン間で任意のトークンを簡単に交換できる仕組みを提供しています。
メタマスクは仮想通貨の売買・交換・ステーキングなどと行った様々な機能を搭載した「MetaMask Portfolio」と呼ばれるツールを提供していますが、今回の統合によってMetaMask Portfolioで20秒以内にクロスチェーンブリッジを行うことが可能になったと報告されています。
Very happy to share that we’ve integrated @squidrouter as a new bridge provider, enabling cross-chain bridging in < 20sec on MetaMask Portfolio! 🦊🦑
— MetaMask 🦊🫰 (@MetaMask) September 25, 2023
🔗https://t.co/pCg6QiEBbP pic.twitter.com/VMdQrQitP7
新しいブリッジプロバイダーとして「Squid」を統合し、MetaMaskポートフォリオで20秒以内のクロスチェーンブリッジを可能にしました!🦊🦑
「MetaMask Portfolio」で提供されているブリッジ機能では、記事執筆時点で以下のようなブロックチェーンネットワークがサポートされていますが、Squidはこれら全てのネットワークに"安全で高速なルート"を提供すると説明されています。
(画像:Squid)
メタマスクでは利用可能な機能が続々と追加されてきています。
最近では仮想通貨と法定通貨を相互交換できる「Buy/Sell」の機能が追加されている他、メタマスクでビットコインを管理できる拡張機能「Zion」などもリリースされています。
Xboxにウォレット機能追加?
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