メタマスク:仮想通貨を法定通貨に換金できる新機能「Sell」追加
暗号資産の現金化機能「Sell」を追加
人気の仮想通貨ウォレットであるMetaMask(メタマスク)は2023年9月5日に、暗号資産を売却して法定通貨に変換できる現金化機能「Sell」を実装したことを発表しました。
Sellはメタマスクが提供している多機能ポートフォリオ管理ツール「MetaMask Portfolio」に追加された暗号資産の現金化機能であり、簡単操作で仮想通貨を法定通貨に換金できることが説明されています。
We are beyond thrilled to announce our latest feature: Sell.
— MetaMask ?? (@MetaMask) September 5, 2023
Yes, you read that right. Available on MetaMask Portfolio, ‘Sell’ allows you to cash out your crypto for fiat currency easily.
? Discover more at https://t.co/aaSgTswEMo pic.twitter.com/pJa1ZndLQA
新機能「Sell」を発表できることを嬉しく思います。
そうです。MetaMask Portfolioで利用可能な「Sell」では、簡単に暗号資産を法定通貨に換金することができます。
?「https://metamask.io/portfolio/」で詳細をご覧ください。
仮想通貨の現金化では「ACH銀行送金」や「SEPA(単一ユーロ決済圏)」で出金する仕組みが採用されているため、この機能は現時点で日本では利用できないものの、アメリカ・イギリス・スイス・ドイツ・フランスなどといった一部地域では現金化機能を利用することが可能となっています。
売却可能な暗号資産は「イーサリアムメインネットの暗号資産のみ」に限定されているものの、今後はレイヤー2ネットワークにも対応する予定だと伝えられています。
メタマスクは以前から機能拡充を続けており、今年4月には「仮想通貨購入機能」の提供を開始、先月は「Apple Payを用いた1クリック購入」に関する発表も行われています。
メタマスクの利用方法はこちら
(メタマスク発表)