BINANCE:バイナンスUSD(BUSD)サポート終了へ|期日までの出金・交換求める
2023年12月15日にBUSDのサポートを終了
BINANCE(バイナンス)は2023年11月29日に、BINANCEブランドの米ドル連動ステーブルコイン「バイナンスUSD(BUSD)」のサポートを2023年12月15日に終了することを発表しました。
バイナンスUSD(BUSD)は、ステーブルコイン発行企業「Paxos」が発行するBINANCEブランドの米ドル連動ステーブルコインであり、今年2月には「ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)がBUSDの新規発行停止を命じたこと」も報告されていました。
今回のサポート終了は、PaxosがBUSDの新規発行を停止したことが理由で、BINANCEユーザーには「2023年12月15日までにBUSDを出金するか、他の資産に変換することを推奨する」との説明がなされています。
BUSDの出金は日本時間2023年12月31日12:00に無効になる予定で、日本・フランス・イタリア・ポーランド・カザフスタン以外のユーザーのBUSD残高は、1対1の割合でファーストデジタルUSD(FDUSD)に自動変換されるとも説明されています。
また、バイナンスにおけるBUSD関連サービスも段階的に終了していく予定で、公式発表には各種BUSD関連サービスの終了スケジュールも記載されています。
なお、BINANCEは「BUSDは常に米ドルによって1対1で裏付けられているため安心して欲しい」とも述べており、「BUSDは引き続きPaxosによってサポートされ、少なくとも2024年2月までは償還可能である」とも説明されています。
こちらの記事もあわせてどうぞ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース
Coinbaseが分散型取引所Paradexを買収|新サービスも公開
シンボル(XYM)暗号資産取引所「Bitget」に上場|MEXC Globalとも提携
コインチェック「価格アラート・BTC建チャート表示」の機能提供終了へ
暗号資産・株式トークン投資アプリ「Abra(アブラ)」に罰金命令:米SEC・CFTC
STEPN:GMTにも交換できる「FSLポイント」をエアドロップ|対象者と注意点
Atari:eスポーツ関連企業「Unikrn」と提携|独自暗号資産をエコシステムに追加
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧